生まれてから19年間過ごした東京ですが、どうも都会の生活は苦手で落ち着かないものでした。そして、その東京よりも長くなった沖縄での生活が続いています。 しかし、長いからといって、その土地の人になることは出来ません。こうしてみると、本当に自分自身の落ち着ける居場所は何処にもないような、そんな気もしてきます。 でも、これからも沖縄に住み、あちらの島やこちらの島を転々としながら、野生動物たちの撮影を続けていくことに変わりはないでしょう。 その仕事にしても決して要領のよいものでなく、いつもどこかワンテンポずれたことばかりのように感じます。 ゆったりと流れていく時の中に浮かぶ、南の島での毎日を少しずつ紹介できればと思います。 しかし元来が怠け者で、夏休みの絵日記もまともに付けたことのない性格、どれくらいのペースで更新できるかは、当の本人にも全くわかりません。

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沖縄生活も40年目に入りました。
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ヒカゲヘゴ
ヒカゲヘゴ
Nikon D7100 Tamron10-24/3.5-4.5 25.5mm相当 F8 PL-Filter ISO100
  ヤンバルクイナ
ヤンバルクイナ
Nikon D7100 SIGMA50-500/4.5-6.3 255mm相当 F6.3 Speedlight ISO800
 
2013.6.30
山原(やんばる=沖縄本島北部)も、すっかり夏本番です。
特に、この木生シダのヒカゲヘゴを見上げると、亜熱帯の夏を感じます。
夜は、ほぼ1ヵ月ぶりのヤンバルクイナ探しをしましたが、なかなか出遭えませんでした。
そろそろ諦めようかと思ったとき、ヒカゲヘゴの幹に1頭休んでいるのを発見。
その後、続けてさらに2頭。
ヒカゲヘゴとヤンバルクイナ、亜熱帯ならではの組み合わせですね。
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キマエコノハ
キマエコノハ
Nikon D7100 SIGMA50-500/4.5-6.3 570mm相当 F11 Speedlight ISO400
  蛾の一種
蛾の一種
Nikon D7100 SIGMA50-500/4.5-6.3 630mm相当 F11 Speedlight ISO400
 
2013.6.29
山原(やんばる=沖縄本島北部)の夜の林道でヤンバルクイナを探していると、茂みの奥でキラキラ光るものがあります。
車を停めて確認してみると、熟したイヌビワの実から吸汁する蛾の複眼でした。

数種が混ざっていますが、すぐに種名の判ったのがキマエコノハ。
前翅が反り返った枯葉のように見えるだまし絵なのですが、吸汁に夢中でときどき後翅の鮮やかな模様も見え、あまり効果的ではありません。
もう一種、ちょっと面白い前翅の模様の種が目に付いたのですが、種名は判りません。
後で調べてみることにします。

※ツマムラサキクチバに斑紋が類似しています。
しかし、検索でヒットした個体は、もっと暗色系ですね。
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クマゼミ
クマゼミ
Nikon D7100 SIGMA50-500/4.5-6.3 550mm相当 F8 Speedlight ISO800
  クマゼミ
クマゼミ
Nikon D7100 SIGMA50-500/4.5-6.3 450mm相当 F8 Speedlight ISO200
 
2013.6.28
クマゼミが鳴き始めました。
ちょっと早い印象ですが、こんなものだったかもしれません。
これでもう夏本番ですね。

それにしても、クマゼミの鳴き方は、暑さを増幅させてくれます。
大音量、大集団、熱帯夜で寝不足の午前中、三拍子揃っています。
一方、暑い長い夏の一日の終わりを告げてくれるヒグラシは対照的なセミですね。
沖縄本島には生息していないのが、残念なのですが・・
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タイワンハムシ
タイワンハムシ
Nikon D7100 VR Micro Nikkor85/3.5ED F11 SpeedlightX2 ISO400
  タイワンハムシ(トリミング)
タイワンハムシ(トリミング)
Nikon D7100 VR Micro Nikkor85/3.5ED F11 SpeedlightX2 ISO400
 
2013.6.27
一昨年まで大発生していたタイワンハムシ。
最初に見たときは、美しいメタリックグリーンが印象的でした。
しかし、その後タイワンハンノキを丸坊主にする大発生に辟易としたものです。

タイワンハンノキのほとんどの葉を食べ尽した直後の大型台風の連発で、ほぼ終息状態になりつつありました。
それがまた、こんな状況を目撃してしまいました。
これからまた大発生に繋がるのでしょうか?
昨年の台風からの復活は嬉しいのですが、こればっかりは勘弁して欲しいものです。
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サガリバナ
サガリバナ
Nikon D800 Nikkor24-85/3.5-4.5ED VR 34mm F4 Speedlight ISO800
  サガリバナ
サガリバナ
Nikon D800 Nikkor24-85/3.5-4.5ED VR 85mm F11 Speedlight ISO800
 
2013.6.26
昨夜は、思いも掛けないサガリバナの満開でした。
そこで、今晩はしっかり機材の準備をして再訪しました。
しかし、昨夜に比べると今ひとつの状態です。
まぁ、自然相手とは、いつもこんなことの繰り返しです。
それでも、気を取り直して撮影をしてきました。
さて、明日はどのような状態でしょうか。
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サガリバナ
サガリバナ
RICOH CX6 28mm相当 F3.5 Speedlight ISO100
  サガリバナ
サガリバナ
RICOH CX6 28mm相当 F3.5 Speedlight ISO200
 
2013.6.25
夜のTVニュースで、宮古島のサガリバナが紹介されていました。
「もう、そんな季節?!」と思い、事務所近くのサガリバナのスポットを訪れました。
去年の台風のこともあり、余り期待していなかったのですが、見事な咲きっぷりでした。
本場の西表島でも、これ程のタイミングで撮影出来ることは稀です。
しかも、まだまだこれから開花する蕾がたくさん見られます。
当分は、よい状態が続くでしょう。
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オキナワモリバッタ
オキナワモリバッタ
Nikon D7100 SIGMA180/2.8 APO MACRO 270mm相当 F5.6 SpeedlightX2 ISO800
  オキナワモリバッタ
オキナワモリバッタ
RICOH GR 18.3/2.8+Close-up Lens(35mm相当) F5.6 ISO800 Speedlight
 
2013.6.24
夏バテもせずに、食欲旺盛なモリバッタ。
そう言えば、平年の沖縄の梅雨明けは昨日でした。
夏バテするには、まだ早過ぎますね。

食べているクワズイモの葉は、かなり大ぶりです。
蓚酸を多く含むので食用に適さず、ヒトからは「食わず芋」と呼ばれている葉を1匹で平らげてしまう食欲。
酢の物は夏バテによいと聞いたようにも思いますが、蓚酸は違いますよね。
などと、どうでも良いことを考えている私の頭こそ、既に夏バテのようです。
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テングチョウ
テングチョウ
RICOH CX6 31mm相当 F7.6 ISO100
  2013.6.23
昨日、評価したばかりのテングチョウが、今日はこんな所に止まっていました。
運転席のサイドウィンドウです。
まぁ、彼らが地球上に出現した時点で、車なんて走っていなかったでしょうから、人間の勝手な評価基準なんですが。
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テングチョウ
テングチョウ
Ricoh GXR P10(4.9 -52.5/3.5-5.6) 105mm相当 Speedlight ISO100
  ルリタテハ
ルリタテハ
Nikon D7100 SIGMA180/2.8 APO MACRO 270mm相当 F4.5 SpeedlightX2 ISO400
 
2013.6.22
昨日の話の続きです。
蝶と蛾の最も初歩的な識別点のひとつ「派手な蝶と地味な蛾」の例外ですが、昨日は派手な蛾を取り上げました。
一方、地味な蝶というのも存在します。
昨日の話の全く逆の例のようですが、話はそう単純ではありません。

今日紹介するテングチョウ、ルリタテハの姿は確かに地味に映ります。
テングチョウはよく枯枝にとまります。この状況は、コノハチョウよりも目立たない程です。
ルリタテハは樹液を吸汁することがありますが、そのときは樹皮と紛らわしく、やはりコノハチョウよりも隠蔽的に見えます。
ところが、この3種の蝶は、どれも隠蔽的なのは翅の裏側だけで、表側は派手な色彩で目立つのです。
この矛盾をどう説明すればよいのでしょうか?
その理由は種によって異なるようで、何れ個々に説明することとしましょう。
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イチジクキンウワバ
イチジクキンウワバ
Nikon D7100 SIGMA180/2.8 APO MACRO 270mm相当 F8 SpeedlightX2 ISO400
  キイロヒトリモドキ
キイロヒトリモドキ
Nikon D7100 SIGMA180/2.8 APO MACRO 270mm相当 F5.6 SpeedlightX2 ISO400
 
2013.6.21
昨日に続いて、蛾の話題です。
蝶と蛾の識別点の最も初歩的な「派手な蝶と地味な蛾」というものがあります。
もちろん多くの例外が認められます。
派手で目立つ蛾も少なくありません。

目立つ蛾には、それなりの流儀があります。
目立つ上に日中活動する種の多くは有毒になることで、天敵に対抗しています。
例えば、サツマニシキやオキナワルリチラシなどです。
あるいは、夜行性でいることを天敵戦略にしている種もいます。
そして、日中は葉裏などに隠れることに徹しています。
キイロヒトリモドキやハグルマヤママユなどが、これに当たります。

一方、隠れずにいる蛾もいます。
イチジクキンウワバは、まるで反り返った落葉のように見えます。
これならば、わざわざ隠れる必要もないでしょうね。
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オキナワマイマイ
オキナワマイマイ
RICOH CX6 225mm相当 Sppedlight ISO100
  オキナワマイマイ
オキナワマイマイ
Ricoh GXR P10(4.9 -52.5/3.5-5.6) 105mm相当 Speedlght ISO100
 
2013.6.20
沖縄は、台風4号の影響で強風が吹き荒れています。
それでなくても、今月14日の梅雨明け宣言以降、どうもスッキリとした天気が少ないようです。
今年は、本土での梅雨入り宣言以降空梅雨が続き、宣言が早過ぎたのではないかと言われました。
沖縄の梅雨明けも同様の印象です。

そんな訳で、少し前に撮影した画像です。
2週間程前、クワズイモの葉の上でボロボロの蛾を撮影しました。
余りに草臥れているので、最初種名の判別は難しいと思ったのですが、前脚の紅色を見て思い出しました。
さらにこの8日前、近くで羽化直後のオキナワマイマイを撮影していたのです。
2007年にそれまでのカシワマイマイから分離・独立した種です。

成虫の出現期は、ほぼこの時期だけに限られています。
恐らく、短い成虫の出現期間に雄と出逢い、産卵を終えた雌なのでしょう。
撮影した2地点は100m程離れていますが、まさか同一個体ということはないでしょうね。
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ハンザキヤノン
ハンザキヤノン
RICOH GXR A12(33/2.5) 50mm相当 F11 ISO200
  ハンザキヤノン
ハンザキヤノン
RICOH GXR A12(33/2.5) 50mm相当 F9 ISO200
 
2013.6.19
昨日に続いて、ハンザキヤノンの話です。
発売時期には、1935年10月と1936年2月の両説があります。
1935年10月には、製品写真入りでカメラ雑誌に広告が掲載されていますから、その時点で完成していたことは間違いないでしょう。
製造工程は手作業で発売後も月産10台などということもあったようで、これは推測ですが、正式発売までにある程度の製品数を確保する必要があったのでしょう。
そのために実際の発売は1936年2月となり、ただその間も予約販売的なことはやっていたのではないでしょうか。

当時の精機光学は小さな会社で、販売網も持たなかったようです。
そのために、近江写真商会に販売を委託する契約を結び、その条件として同社の商標名の"HANZA"を冠せることになったと聞きます。
しかし、その後自社でも販売スタッフを確保できたため、1939年以降は"HANZA"の刻印が消え、同スペックながら「キヤノンオリジナル」と呼ばれます。
ハンザキヤノンの現存数は、140台前後。発売後第二次世界大戦に突入し、戦地に持ち出され消失したものも少なくないようです。

現在では、日本を代表するカメラメーカーとして凌ぎを削るニコンとキヤノン。
その2社に近江写真商会も加わり、日本初の高級35mmカメラが発売されたとは、今の関係からは想像もできません。
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ハンザキヤノン
ハンザキヤノン
RICOH GXR A12(33/2.5) 50mm相当 F11 ISO200
  ニコール5cmF3.5
ニコール5cmF3.5
RICOH GXR A12(33/2.5) 50mm相当 F8 ISO200
 
2013.6.18
ニッコールレンズ発売80周年だそうです。
80年前の1933年に発売されたニッコールレンズは、航空写真用だったと言われます。
つまり、一般に購入できる製品ではありません。
日本光学工業が、民生用カメラボディを発売したのは戦後の1948年です。
その間、どのような製品を開発していたかというと、戦艦大和・武蔵に代表される測距儀などの日本帝国海軍用の光学兵器です。

では、一般に購入できた、最初のニッコールレンズは何だったのでしょうか?
これは推測ですが、1935年(1936年とも)に発売された精機光学から発売されたハンザキヤノンに装着された撮影レンズではないでしょうか?
日本初のレンジファインダー式35mmカメラであるハンザキヤノンは、キヤノンの前身の精機光学が設計したものの、自社では撮影レンズ、レンズマウント、距離計、ファインダーなどの製造技術がなく、日本光学工業に製作を依頼したものです。
この撮影用レンズが、ニッコール5cmF3.5です。
以前、試写してみたところ、とてもシャープで驚きましたが、戦後間もなくニッコールSマウント(1946年)やライカLマウント(1945年)でも製品化されていますから、やはり銘玉なのだと思います。

※ハンザキヤノン用5cmF3.5以前に、日本光学工業から「アニター」のブランド名で、中判用レンズも発売されていますが、ニッコールではありません。
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ルリタテハ
ルリタテハ
Nikon D7100 SIGMA180/2.8 APO MACRO 270mm相当 F8 SpeedlightX2 ISO400
  ルリタテハ
ルリタテハ
Nikon D7100 SIGMA180/2.8 APO MACRO 270mm相当 F5.6 SpeedlightX2 ISO400
 
2013.6.17
裏表のある蝶と言えば、まずコノハチョウを思い浮かべますが、このルリタテハもかなりのものです。
つまり、翅の裏と表とでは、全く色彩や模様が異なるという意味です。
さらに、コノハチョウは、樹液・熟果・獣糞などが餌ですが、ルリタテハは季節によって餌を変えると言われています。
春先は訪花し蜜を好み、夏は樹液、秋は熟果から吸汁するのが一般的なようです。
ただ、これは本当に好みが変化するのか、たまたまその季節に豊富な餌を訪れた結果なのかは分かりませんけど。
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オサヨコバイ・ペア
オサヨコバイ・ペア
Nikon D7100 SIGMA180/2.8 APO MACRO 270mm相当 F16 SpeedlightX2 ISO1600
  オサヨコバイ・ペア
オサヨコバイ・ペア
Nikon D7100 SIGMA180/2.8 APO MACRO 270mm相当 F10 SpeedlightX2 ISO3200
 
2013.6.16
オサヨコバイは、沖縄では普通に見られる昆虫です。
体長10mm弱のため目立ちませんが、必ず身近な環境に生息しています。
しかし、それでも以前より少なくなった印象もあります。
以前は、5~10個体程が並んでいる光景を見たり、撮影したりしていましたが、最近は記憶にありません。

とは言え、今でも普通種のオサヨコバイの交尾ペアを目撃する機会は多くありまえん。
過去に2、3回ではないでしょうか。
それが、今回立て続けに2ペアを目撃・撮影しました。
珍しいことですが、時間帯なのでしょうか?あるいは環境なのでしょうか?それとも単なる風前なのでしょうか?
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フタイロウリハムシ
フタイロウリハムシ
Nikon D7100 SIGMA180/2.8 APO MACRO 270mm相当 F8 SpeedlightX2 ISO1600
  フタイロウリハムシ
フタイロウリハムシ
Nikon D7100 SIGMA180/2.8 APO MACRO 270mm相当 F8 SpeedlightX2 ISO800
 
2013.6.15
雌が大きく、雄の小さいペアのことを、ノミの夫婦と表現しますね。
ノミに限らず、多くの昆虫やクモなどで見られます。
その最大の理由は、卵巣の発達によります。
昆虫は多くの卵を産み、後は運次第で成長することに賭ける種が多いためです。

このフタイロウリハムシも、そのような戦略なのでしょう。
はち切れそうな腹部をしています。
見ているだけで苦しそうに感じるのは、何故でしょうか?
沖縄では、このような場合「うちあたいする」と表現します。
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クロマダラソテツシジミ
クロマダラソテツシジミ
Nikon D7100 SIGMA180/2.8 APO MACRO 270mm相当 F8 SpeedlightX2 ISO400
  2013.6.14
週間天気予報を見ると、沖縄はそろそろ梅雨明けのようですね。
フィールドでは、既に昆虫の活動が活発になっています。

クロマダラソテツシジミは、かつて迷蝶・遇産蝶で希少な存在でした。
その後、大発生をしソテツの害虫状態にまでなりました。
一時期よりも数は減ってきたように思います。
こうして、改めて新鮮個体を見ると、奇麗な姿だと感じます。
数の多少によってその存在価値が左右されるのは、世の常ですが。

※早朝に書いた梅雨明け予想が当たりましたね。
平年よりも9日早いとか。
入りは遅かったので水不足も心配されますが、北部のダムはほとんど満水なので、当面心配は要らないでしょう。
さぁ、夏本です!
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リュウキュウカトリヤンマ
リュウキュウカトリヤンマ
Nikon D7100 SIGMA180/2.8 APO MACRO 270mm相当 F4.5 SpeedlightX2 ISO800
  オキナワツノトンボ
オキナワツノトンボ
Nikon D7100 SIGMA180/2.8 APO MACRO 270mm相当 F5.6 SpeedlightX2 ISO800
 
2013.6.13
いつものフィールドで、立て続けに2種の昆虫を撮影しました。
トンボとツノトンボ。
前種は、説明するまでもなくトンボ目の仲間で、リュウキュウカトリヤンマ。
後種は、アミメアゲロウ目でウスバカゲロウに近い仲間のオキナワツノトンボ。
つまり、分類上はかなり遠い関係なのです。

しかし、このツノトンボというネーミングが誤解を招くようです。
「ツノ」が付いていても「トンボ」の仲間なのだという解釈です。
まぁ、大雑把な外見も、大きな複眼、半透明で細長い翅、細長く節に分かれた腹部など、他人の空似である部分は少なくありません。
決定的な違いは長い触角で、本当のトンボであれば、あり得ません。
そこで、研究者は気を利かしたつもりで、角のある蜻蛉に似た昆虫という意味を込めて「ツノトンボ」と命名したのでしょう。
それが、勝手に「トンボ」が含まれているからトンボの一種だと解釈されてしまう結果になるとは・・

これが、ツノゼミとセミという関係であれば、互いにかなり近いグループになります。
ツノゼミをセミの仲間としても、間違いにはなりません。
この2つのケースを、一般の知識として正しく区別しなさいと言うのが無理な話ですよね。
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イヌビワオオハマキモドキ
イヌビワオオハマキモドキ
Ricoh GXR P10(4.9 -52.5/3.5-5.6) 105mm相当 Speedlight ISO100
  イヌビワオオハマキモドキ
イヌビワオオハマキモドキ
Ricoh GXR P10(4.9 -52.5/3.5-5.6) 105mm相当 Speedlight ISO100
 
2013.6.12
昨年に続き、今年も沖縄本島でイヌビワオオハマキモドキが大発生です。
専門的な図鑑であっても、国内分布は九州、石垣島、西表島、魚釣島となっています。
確かに、10~20年前の沖縄本島では、数少ない存在でした。
それが徐々に増え、数年前から普通種状態です。

それよりも以前には、どうだったのか記憶にありません。
さらに、分布地に入っている「九州」はどのような状態なのでしょうか?
九州のどの地域に、どの程度の密度で生息しているのか気になります。

それにしても美しい色彩です。
漆工芸の螺鈿細工を連想します。
国内のハマキモドキ科では最大種だったと記憶していますが、それでも前翅長は8~9mmに過ぎません。
撮影機材は、リコーGXRに28-300mm相当のユニットを装着し、内蔵ストロボを使用しています。
フィルム時代にコンパクトカメラで、このような小さな被写体を撮影するなんて考えられないことでした。
APS-Cやフルサイズ機種の28-300mm相当レンズで、これだけの接写は不可能です。
これは撮像センサーが1/1.7型という小型だから可能なのです。
センサーサイズは大きいほうがよいという印象が強いと思いますが、そこには物理的な制限もあって、万能ではないのです。
如何に撮影目的に適した機材を選択するかが重要なのです。
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ホソジマヒラタアブ
ホソジマヒラタアブ
Nikon D7100 SIGMA180/2.8 APO MACRO 270mm相当 F5.6 SpeedlightX2 ISO800
  ホソジマヒラタアブ
ホソジマヒラタアブ
Nikon D7100 SIGMA180/2.8 APO MACRO 270mm相当 F5.6 SpeedlightX2 ISO800
 
2013.6.11
気温の上昇と共に、ムシヒキアブ類だけでなく、ハナアブ類の活動も盛んです。
ナガヒラタアブの可能性もありますが、恐らくホソジマヒラタアブのほうでしょう。
側方からの撮影画像がないと、断定はできませんが。

ヒラタアブ類のホバリングは、比較的撮影し易いですが、小さいのが難点ですね。
しかしこんな画像が、オートフォーカスかつ自動露出で撮れてしまうなんて、フィルム時代には考えられなかったことです。

※Appleから、新製品の発表がありました。
首を長くして待っているMac Proは、未だ正式発表ではなくプレビューという状態でしたが、ほぼ概要は掴めました。
形状といい、仕様といい、大きく変化するようです。
正式リリースは、今年後半ということですが、価格が気になるところです。
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クロモンカギバ蛹
クロモンカギバ蛹
Nikon D7100 SIGMA180/2.8 APO MACRO 270mm相当 F11 SpeedlightX2 ISO400
  クロモンカギバ成虫
クロモンカギバ成虫
Ricoh GXR P10(4.9 -52.5/3.5-5.6) 31mm相当 ISO200
 
2013.6.11
クロモンカギバの羽化直後の成虫に遭遇しました。
翌日は、蛹も見つけました。
その蛹に、ちょっと驚いたのですが、これまで知らないギミックが隠されていました。

蛹というものは、ほとんど動かない存在と思っていたのですが、このクロモンカギバの蛹はムクっと起き上がるような動作をするのです。
それが、何に対しての行動なのかは、よく判りませんでした。
撮影している私に対してなのか、あるいは近くを舞っていたシロオビアゲハに対するものなのか?
さらにこの行動は、蛹化直後の蛹、もしくは羽化の近付いた蛹だからなのか、常に見られるものなのか?

クロモンカギバの幼虫は、実に精巧な糞に擬態しています。
その濡れたような質感といい、糞の中に含まれる木の種のような紋様といい、唸らせられます。
そして、蛹化するときも信じられない技が駆使されます。
蛹化場所の周りに、白い糸と黒い糸を使い分けて、まるで蛹が潰れて死んでしまっているかのような模様を描くのです。
その死んだように見える蛹がムクっと動くのは、対天敵への最終対抗手段的な脅し効果を狙ったものなのでしょうか?
ここらの持つ意味は、もう少し考えてみないとよく解りません。
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セスジツユムシ・雌幼虫
セスジツユムシ・雌幼虫
Ricoh GXR P10(4.9 -52.5/3.5-5.6) 105mm相当 Speedlight ISO100
  ツユムシの一種・幼虫脱皮
ツユムシの一種・幼虫脱皮
Nikon D7100 SIGMA180/2.8 270mm相当 APO MACRO F5.6 ISO800
 
2013.6.10
日々、日記を更新していて、あるジレンマを感じます。
自分自信の日記にアップするか、あるいは他の画像掲示板にアップするか。
画像掲示板を覗いてみて、偶然そのスレッドに相応しい画像を撮影していた場合、ついそこにアップしてしまいます。
なるべく自分の日記と画像をダブらせたくないのですが、後になって、やはり自身の日記にも残しておきたくなる場合も少なくありません。

という訳で、最近他のサイトにアップしたけれど、ここでも紹介しておきたい画像2点です。
1点目は、沖縄の梅雨を代表する花、ゲットウに静止するセスジツユムシの雌の幼虫です。
こんな所にいては、せっかくの保護色に意味がないと思うのですが。
2点目は、種名は不明ですが、やはりツユムシの仲間の幼虫の脱皮シーンに遭遇しました。
夕暮れ時の薄暗い林内の雰囲気が何となく伝わってくるようで、気に入っています。
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クロボシセセリ
クロボシセセリ
Ricoh GXR P10(4.9 -52.5/3.5-5.6) 105mm相当 Speedlight ISO100
  クロボシセセリ
クロボシセセリ
Ricoh GXR P10(4.9 -52.5/3.5-5.6) 105mm相当 Speedlight ISO100
 
2013.6.10
事務所近くのいつもフィールドで、ここ数日、急にクロボシセセリを見掛けるようになってきました。
しかし、かと言って余り新鮮個体には見えないんですね。
何処か別の場所に羽化し、移動して来たりするのでしょうか?
そう言えば、クロボシセセリの寄主植物はヤシ類ですが、このフィールドでは見掛けません。

かつて、国内には生息していなかったものが、1970年代にまず八重山諸島に定着したと言われています。
その後、沖縄本島でも見られるようになり、最近では普通種と言っても間違いではありません。
元々、移動能力は高い種なのでしょう。
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リュウキュウアブラゼミ
リュウキュウアブラゼミ
Nikon D7100 SIGMA180/2.8 360mm相当 APO MACRO F7.1 SpeedlightX2 ISO200 X1.3Mode
  クロイワニイニイ
クロイワニイニイ
Nikon D7100 SIGMA180/2.8 360mm相当 APO MACRO F10 SpeedlightX2 ISO400 X1.3Mode
 
2013.6.9
一昨日までのセミ達の活動は、ちょっと遠慮勝ちな印象でした。
まだ、フィールドにおいてマイナーな存在であることを自覚し、何処か控えめとでも言うのでしょうか。
しかし昨日からは、急に堂々とした活動に感じられるようになりました。
そして、間もなく我が物顔状態で活動するようになるのでしょう。
これが、毎年の繰り返しなのです。
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シオヤアブ雄
シオヤアブ雄
Nikon D7100 SIGMA180/2.8 APO MACRO 270mm相当 F11 SpeedlightX2 ISO400
  シオヤアブ・ペア
シオヤアブ・ペア
Nikon D7100 SIGMA180/2.8 APO MACRO 360mm相当 F16 SpeedlightX2 ISO1600 X1.3Mode
 
2013.6.9
昨日も、いつものフィールドへ出掛けました。
やはり、10頭程のシオヤアブに遭遇しました。
残念ながら、メスアカオオムシヒキには遭遇できず、昨日も直接対決は見られませんでした。

ただ、日没直前に雌のシオヤアブが、かなり大型のアブを捕食しているシーンに出会いました。
残念ながら、その獲物の腹側しか見えなかったので、種は特定できませんでした。
しかし少なくとも、あれ程大きなハナアブはいないと思いますから、ウシアブなどでしょうか。
直接対決の可能性に、一歩近付いたかもしれません。
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タイワンアサギマダラ
タイワンアサギマダラ
Nikon D7100 SIGMA180/2.8 APO MACRO 270mm相当 F5.6 SpeedlightX2 ISO400
  タイワンアサギマダラ
タイワンアサギマダラ
Nikon D7100 SIGMA180/2.8 APO MACRO 270mm相当 F5.6 SpeedlightX2 ISO400
 
2013.6.9
昨日と全く同じ場所で、ほぼ同時刻に1頭のタイワンアサギマダラに遭遇しました。
しかし、翅に全く傷や染みはなく、明らかに昨日とは別個体です。
ということは、沖縄本島でも今年はタイワンアサギマダラの当たり年の可能性が出てきました。
ただ昨日は、タイワンアサギマダラの最大の特徴である明褐色の腹部を、昨日のようにシャープに撮影出来なかったことだけが残念でした。
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ムネモンアカネトラカミキリ
ムネモンアカネトラカミキリ
Ricoh GXR P10(4.9 -52.5/3.5-5.6) 105mm相当 Speedlight ISO400
ヨツスジトラカミキリ
ヨツスジトラカミキリ
Ricoh GXR P10(4.9 -52.5/3.5-5.6) 105mm相当 Speedlight ISO100
リュウキュウヒメカミキリ
リュウキュウヒメカミキリ
Ricoh GXR P10(4.9 -52.5/3.5-5.6) 105mm相当 Speedlight ISO200
  2013.6.8
昨日訪れた、いつものフィールド。
身近なロケーションながら、山原(やんばる=沖縄本島北部)並に昆虫の豊富な環境です。
そのため、いつもなら一眼レフにマクロレンズか、リコーGXRなら接写に強い24~72mm相当ユニットを装着するところです。
しかし、敢えて今日は28~300mm相当ユニットを選択しました。

その理由は、このフィールドにはメスアカオオムシヒキシオヤアブという、少なくとも2種類のムシヒキアブが同時に活動しているためです。
前種は日本最大種、後種はネットなどで最強種と形容されています。
その2種が対決したら、どちらが勝利するのか、今とても関心を抱いています。
その直接対決の可能性のあるのが、今月くらいなのです。
そこで、いつもよりも望遠接写に強いレンズを選択したという訳です。

何とか両種を目撃しましたが、残念ながら両種の接触は見られませんでした。
その代わりと言ってはなんですが、多くの昆虫にレンズを向けることができました。
特に目に付いたが、カミキリムシの仲間たち。
ここにアップした以外の種も撮影しています。
3種とも山原ではなく、こんな身近な環境で撮影できるとは意外でした。

昨日の撮影は、このレンズだけでサクサクと2時間程で220カットを撮影しました。
改めて、このレンズの良さを認識できました。
実はこのレンズ、暫く使っていませんでした。
と言うのも、このレンズは元々CX2からCX6のシリーズに搭載されていたものと基本的に同じです。
しかしCX6に進化するに至り、メカ絞りや600mmまでの超解像ズームなどの新技術が盛り込まれましたが、GXR用ユニットにはフィードバックされていません。
では何故、今回使用したかと言うと、GXRの場合はCXシリーズと異なって、ストロボがポップアップしてライティングが楽なためです。
自作のディフューザーを装着し、奇麗なストロボライティングが可能なのです。

先月、久しぶりにリコーブランドの新製品GRが発売されました。
これからも、CXシリーズのさらなる進化、GXRシリーズの新ユニットの開発を望みたいものです。
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タイワンアサギマダラ
タイワンアサギマダラ
Ricoh GXR P10(4.9 -52.5/3.5-5.6) 105mm相当 Speedlight ISO100
  タイワンアサギマダラ
タイワンアサギマダラ
Ricoh GXR P10(4.9 -52.5/3.5-5.6) 105mm相当 Speedlight ISO100
 
2013.6.7
事務所から車で15分程の、いつものフィールド。
梅雨の中休みの晴れ間、豊富な被写体に迎えられました。
アサギマダラは数少なくなったものの、今日も未だ見られました。
その中に1頭、ちょっと草臥れた感じの個体が混ざっていました。

実際に、翅に損傷があり、染みも見えます。
しかし、全体にやや濃いというか、何処か違っています。
その直後、翅を開くと同時に赤褐色の腹部が見え、これがアサギマダラではなく、タイワンアサギマダラであることに気づきました。

タイワンアサギマダラは、台湾など東南アジアからの迷蝶だと考えられています。
八重山諸島では、ほぼ毎年見られますが、沖縄本島では年によって異なります。
2008年には沖縄本島でも、かなりの数が目撃されました。
今年もそのような年になるのでしょうか?
あるいは、この個体はとても少ない移動個体の1頭なのでしょうか?
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アカギカメムシ
アカギカメムシ
Nikon D7100 SIGMA50-500/4.5-6.3 750mm相当 F8 Speedlight ISO400
  アカギカメムシ
アカギカメムシ
Nikon D7100 SIGMA50-500/4.5-6.3 750mm相当 F8 Speedlight ISO400
 
2013.6.7
かつて、アカギカメムシの集団は至るところで見られ、その大きさに驚いたものです。
恐らく、全体では何万個体レベルの集団で、重みで枝が折れることもあった程です。
しかし次第に減少し、ここ数年は小規模な集団をたまに見掛ける程度です。
昨年の今頃も小さな集団をいくつか見つけたのですが、その後大型台風が通過し、今年はほとんど諦めていました。

ところが先日、山原(やんばる=沖縄本島北部)の林道で、この集団に出会い、ちょっと興奮しました。
ざっと数えると42個体で、まぁ中規模の小といったレベルでしょうか?
しかし、この葉の裏にも集団が見られたのですが、やや疎らで少なめだったので、撮影はしていません。
恐らく、裏表合計で60個体余りの集団だったと思います。

この集団は、成虫になってから集合するのではありません。
終齢幼虫が集団を作り、やがて羽化を始めるのです。
集団の中央よりも、やや左上に終齢幼虫が1頭だけ残っていますね。
さらに、集団の右端に薄い体色の個体がいますが、これは羽化直後だと思われます。
そして、葉の下端に羽化殻が付いているのも、興味を引きます。
この成虫たちがさらに繁殖し、徐々に個体数を増やしてくれることを祈りたいですね。
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イシガケチョウ
イシガケチョウ
Nikon D7100 SIGMA180/2.8 APO MACRO F11 SpeedlightX2 ISO800
  イシガケチョウ
イシガケチョウ
Nikon D7100 SIGMA50-500/4.5-6.3 255mm相当 F11 Speedlight ISO400
 
2013.6.6
梅雨の真っ只中の沖縄ですが、夏の近いことを感じさせるシーンにも出会います。
イシガケチョウの集団吸水を、あちらこちらで見掛けます。
どれも新鮮個体。羽化直後の雄なのでしょう。

昨秋の大型台風通過直後に、チョウが激減しました。
その後、今春になって回復してきましたが、特に個体数の多いのがアサギマダラとイシガケチョウです。
アサギマダラは、台風通過後に北の地域から移動してきて繁殖したのでしょう。
一方、このイシガケチョウは、純粋にあの台風を乗り越えての大復活ですから、大したものです。
幼虫はイヌビワ類の葉で見られ、蛹化場所もその周囲です。
他のチョウに比べて、台風に強い生息環境だとは考えられませんが、何故このような復活が可能なのでしょうか?
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ゲットウ
ゲットウ
Nikon D7100 SIGMA50-500/4.5-6.3 510mm相当 F11 ISO400 PL-Filter
  アオノクマタケラン
アオノクマタケラン
Nikon D7100 SIGMA50-500/4.5-6.3 315mm相当 F6.3 ISO400 PL-Filter
 
2013.6.5
梅雨空が戻って、この季節に咲く花が活き活きと映ります。
平地では、ゲットウが目立ちますが、山の中ではアオノクマタケランが優勢です。
どちらもショウガ科で近縁関係にあります。
さらに、両種の交雑種のクマタケランという存在も知られています。
毎年のように撮影している種なので、今回はいつもとは少し違ったアングルから撮影してみました。
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ノボタン
ノボタン
Nikon D7100 SIGMA50-500/4.5-6.3 630mm相当 F6.3 ISO800 PL-Filter
コバノミヤマノボタン
コバノミヤマノボタン
Nikon D7100 SIGMA50-500/4.5-6.3 510mm相当 F6.3 ISO800 PL-Filter
コバノミヤマノボタン
コバノミヤマノボタン
Nikon D7100 SIGMA50-500/4.5-6.3 630mm相当 F8 ISO800 PL-Filter
  2013.6.4
先週は長い梅雨の中休みでしたが、今週はまた梅雨空に逆戻りです。
そんな中、この季節に咲く花々が美しさを競っています。
梅雨を代表するイジュは、昨年の台風の影響でしょうか、どうも花着きがよくありません。
花が疎らですし、ひとつひとつが小ぶりで、形も歪な印象を受けます。

一方、ノボタンはあちらこちらで開花しています。
雨に洗われた緑の中で、この花の色彩は際立って見えますね。
花弁の色も白に近い淡いものから、紅色に近い濃いものまで変化に富みます。
ノボタンの近縁種で、山原(やんばる=沖縄本島北部)の固有種コバノミヤマノボタンも開花のピークを迎えています。
ひとつひとつの花が美しく見えるのは一日限りですから、撮影のタイミングの難しい種ですね。

雨がやまないために、手持ちで短時間の撮影でした。
足元に咲く大ぶりのノボタンから、崖上に咲く小さなコバノミヤマノボタンまで、50-500mmのズームレンズ1本で撮影しています。
ヤンバルクイナなど夜間撮影にも常用しているレンズですが、接写にも強くこんな被写体もカバーしてくれます。
接写に強いというのは、単に近距離にもピントが合うというだけでなく、画質も相当のレベルなのです。
さらに、光量の少ない条件でPLフィルターを装着していますから、シャタースピードは1/30~1/40秒。
しかも、500mm以上の画角ながら、ブレも最小限に抑えてくれる手ブレ補正も優秀ですね。
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2013.6.3
昨夜は、6時間余りもヤンバルクイナを探したのですが、諦めかけた明け方、やっと1羽に出遭っただけでした。
ところが、夜が明けて明るくなってから、林道で6羽程に遭遇しました。
まだ繁殖期の只中のようです。
もっとも、昨年の同じ頃、やはり一晩で1羽にしか遭えなかった翌日、14羽にも遭遇していますから、何とも言えません。
  ヤンバルクイナ
ヤンバルクイナ
Nikon D7100 SIGMA50-500/4.5-6.3 570mm相当 F6.3 1/250sec. Speedlight ISO400
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コノハチョウ
コノハチョウ
Nikon D7100 SIGMA180/2.8 360mm相当 APO MACRO F4 SpeedlightX2 ISO200 X1.3Mode
コノハチョウ
コノハチョウ
Nikon D7100 SIGMA180/2.8 360mm相当 APO MACRO F4 SpeedlightX2 ISO200 X1.3Mode
コノハチョウ
コノハチョウ
Nikon D7100 SIGMA50-500/4.5-6.3 750mm相当 F6.3 Speedlight ISO800
  2013.6.3
山原(やんばる=沖縄本島北部)に来ています。
昨年の7月、1日に50頭程のコノハチョウを目撃し、10年ぶりの水準への復活を喜んだのですが、その後の台風で姿を消してしまいました。
そして昨日、20頭以上に遭遇し、やっと台風の影響から脱したようです。
それも、新鮮個体がほとんど。

そこで、ちょっと奇麗なライティングで撮ってやろうと、望遠マクロレンズのフードに2灯のワイヤレスストロボを装着して撮影を始めました。
しかし、1枚シャッターを切る度に、飛去ってしまうのです。
ワイヤレスストロボは、まず内蔵ストロボがプレ発光します。
どうも、その発光に反応して飛び立つようです。
そこで、通常のクリップオンストロボ1灯に換えてみました。

すると、レリーズと同時に飛び立つことなく撮影できるようになりました。
巧く撮影できるようになったのですが、この1灯のストロボの発光には何故コノハチョウは反応しないのでしょうか?
疑問は残ります。
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リュウキュウルリボシカミキリ
リュウキュウルリボシカミキリ
RICOH GR 18.3/2.8+Close-up Lens(35mm相当) F5.6 ISO200 Speedlight
  オキナワキボシカミキリ
オキナワキボシカミキリ
RICOH GR 18.3/2.8+Close-up Lens(35mm相当) F7.1 ISO400 Speedlight
 
2013.6.2
何故か、カミキリムシ続きです。
同じカミキリムシとは言え、大きさは千差万別です。
昨日のリュウキュウクワカミキリは、体長28~40mmもあります。
一方、今日のリュウキュウルリボシカミキリは8~13mm。
オキナワキボシカミキリは、その中間の15~30mm。
もっとも、どの種も体長と同じかそれ以上の触角があるので、それ程の撮影倍率にはなりません。
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リュウキュウクワカミキリ
リュウキュウクワカミキリ
Ricoh GXR S10(5.1-15.3/2.5-4.4) 72mm相当 F7.1 ISO200 Speedlight
  リュウキュウクワカミキリ
リュウキュウクワカミキリ
RICOH CX6 223mm相当 F12.5 ISO400 Speedlight
 
2013.6.1
本土では、例年より早い梅雨入り。
梅雨前線が北上したため、沖縄では暫し梅雨の晴れ間が続いています。

いつものフィールドで、木陰に入り上を見上げると、イヌビワの枝にリュウキュウクワカミキリを見つけました。
盛んに、細い枝の樹皮を齧っています。

最初は、そのとき手にしていた28mm専用機で撮影しましたが、ちょっと小さ過ぎます。
そこで、24~72mm相当画角ユニット付きのカメラを取り出して撮影。
さらに、その木を離れようとして、2匹のカミキリムシが巧い具合に並んでいるの気づきました。
そのため、さらに望遠撮影の可能な機材に取換えて撮影したのが右の画像です。
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