生まれてから19年間過ごした東京ですが、どうも都会の生活は苦手で落ち着かないものでした。そして、その東京よりも長くなった沖縄での生活が続いています。 しかし、長いからといって、その土地の人になることは出来ません。こうしてみると、本当に自分自身の落ち着ける居場所は何処にもないような、そんな気もしてきます。 でも、これからも沖縄に住み、あちらの島やこちらの島を転々としながら、野生動物たちの撮影を続けていくことに変わりはないでしょう。 その仕事にしても決して要領のよいものでなく、いつもどこかワンテンポずれたことばかりのように感じます。 ゆったりと流れていく時の中に浮かぶ、南の島での毎日を少しずつ紹介できればと思います。 しかし元来が怠け者で、夏休みの絵日記もまともに付けたことのない性格、どれくらいのペースで更新できるかは、当の本人にも全くわかりません。

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処分バッテリー
処分バッテリー
RICOH GXR A12(33/2.5) 50mm相当 F3.5 ISO800
  2013.3.31
このところ、時間を見つけて事務所内の整理をしています。
年度末とかは全く関係なく、要するに余りに散らかり過ぎたのに嫌気がさしたためです。
今日は、不要な段ボール箱を大量に潰して、ゴミに出しました。

それから、これはたまにやる使用済みの単三バッテリーの処分。
使い捨てのアルカリ電池はまだ余り溜まっていなかったのですが、今回は古いニッカド電池とニッケル水素電池。
最近は、エネループを使用しているので、それ以外のニッケル水素電池はもう使うこともないでしょう。

以前、フィルム時代は感度が低いこともあって、ストロボの使用頻度はとても高く、それ用のバッテリーにはかなり拘りがありました。
ストロボに使うバッテリーは、消耗も激しく、瞬間放電量も大きくないと、チャージが遅いのです。
アルカリ電池では、かなり頻繁に交換せねばならず、実用的でありませんでした。
最終的には、ラジコンレーシングカー用の急速充電ニッカド電池を専用充電器とセットで使用していました。

今回、それが大量に出てきました。
一般のニッカド電池よりかなり高価でしたが、容量は700mAhとか850mAhしかなかったのですね。
エネループは、登場した直後は容量が少ないと言われましたが、今では2450mAhに達していますから、隔世の感があります。
バッテリーに、異なった色の◯シールを貼っているいるのは、4本セットで使用する組み合わせを崩さないためなのです。
フィルム時代は、この4本セットを5、6組、フィルムを30本程持って、数日の撮影に出掛けたものです。
今では2セットもあれば充分、フィルム代わりの記録メディアも切手大のSDカードが2枚もあれば事足ります。
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ベニボタルの一種
ベニボタルの一種
Nikon D7100 VR Micro Nikkor85/3.5ED F11 SpeedlightX2 ISO800
  シワハムシダマシ
シワハムシダマシ
Nikon D7100 VR Micro Nikkor85/3.5ED F5.6 SpeedlightX2 ISO800
 
2013.3.31
この季節、山原(やんばる=沖縄本島北部)の森では、ベニボタルの仲間とそれに擬態した種が数多く見られます。
このことは何度も紹介してきましたが、そう単純ではないようです。
ベニボタルはオオシマカクムネベニボタルが代表種ですが、それ以外にも複数種存在します。

一方、擬態していると思われる種も数多いのですが、本当に擬態しているのか否か判定は難しいのも事実です。
例えば、このシワハムシダマシ。
赤色型は擬態している可能性大ですが、黒色型もいますからどうなのでしょう。
自然界である法則を導き出すことはすばらしいことですが、それが事実であるか否かを検証するのは容易ではありません。
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オキナワヘリグロツユムシ幼虫
オキナワヘリグロツユムシ幼虫
Nikon D7100 VR Micro Nikkor85/3.5ED F5.6 ISO100
  オキナワヘリグロツユムシ幼虫
オキナワヘリグロツユムシ幼虫
Nikon D7100 VR Micro Nikkor85/3.5ED F7.1 SpeedlightX2 ISO800
 
2013.3.30
オキナワヘリグロツユムシの若齢幼虫が、目に付く季節になってきました。
さまざまな植物の上で見られますが、シダの葉が最も多いようです。
このような環境に静止していると、目の前にいても気付かないことも少なくありません。
典型的な保護色です。

しかし、ときには正反対の場所にいることもあります。
種名は判りませんが、芽吹き間もない赤い葉の中央に静止している幼虫を見つけました。
こんな補色関係の環境にいては、却って目立ってしまいます。
これは「単なる偶然か?」とも思いますが、かつてアカリファという園芸植物の赤い葉の上にいるセスジツユムシの幼虫を複数見たことを思い出しました。
そのときは、どういう訳か雌ばかりなのが気になりました。
オキナワヘリグロツユムシの若齢幼虫の雌雄は判りませんが、何か共通の理由でもあるのでしょうか?

一方で、一見目立ちそうな葉の色ですが、黄緑色の葉脈に擬態しているとも考えられます。
さて、本当の理由は何でしょうか?
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ナガマルコガネグモ雌
ナガマルコガネグモ雌
Nikon D7100 VR Nikkor18-55/3.5-5.6Gyorome-8 F22 Speedlight ISO800 X1.3mode
  ナガマルコガネグモ雌
ナガマルコガネグモ雌
Nikon D7100 Nikkor45/2.8P Gyorome-8 F22 Speedlight ISO1600 X1.3mode
 
2013.3.29
さて、リュウキュウルリボシカミキリに遭遇して話題が逸れてしまいましたが、AF-S DX ニッコール18-55mmF3.5-5.6G VRIIと魚露目8号との相性。
中心部のシャープネスは、これまでの45mmF2.8との組み合わせよりも明らかに高いことが判りました。
しかし、一眼レフ用レンズと魚露目との組み合わせにおいて、しばしば見られる像面湾曲も認められます。
ナガメルコガネグモの画像で、背景は周辺部にはフォーカスがきているのに、中央部がそれよりもボケています。
これが像面湾曲です。

当然のことながら、主要被写体は画面の中央に配置することがほとんどです。
その主要被写体にはフォーカスが合っていても、そのすぐ後ろの背景が最もボケて見える。
しかし、同じ背景でも画面周辺部は、フォーカスが合って見える。
これは不自然です。
このような構図だと、より顕著に感じられます。

つまり、魚露目8号との相性は、シャープネスでは18-55mm。背景の描写の自然さでは45mmということになります。
また18-55mmはAFもブレ防止機能も使えますからかなり虫の眼レンズ撮影において、有能なレンズと言えます。
一方で、レンズの全長が45mmよりも長いので、内蔵ストロボによる撮影は厳しいものがあります。
45mmはコンパクトな上に、内蔵ストロボに簡易デュフューザーを装着するだけで虫の眼撮影できるという利便性が捨て難いのです。
まぁ、一長一短ですね。
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リュウキュウルリボシカミキリ
リュウキュウルリボシカミキリ
Nikon D7100 VR Nikkor18-55/3.5-5.6Gyorome-8 F22 Speedlight ISO800 X1.3mode
  リュウキュウルリボシカミキリ
リュウキュウルリボシカミキリ
Nikon D7100 VR Micro Nikkor85/3.5ED F11 SpeedlightX2 ISO400
 
2013.3.29
昨日書いたAF-S DX ニッコール18-55mmF3.5-5.6G VRIIと魚露目8号との相性を確かめようと、事務所から車で10分程のフィールドに出掛けました。
すると、ブドウ科植物の若葉の上に、小さなカミキリムシがいました。
リュウキュウルリボシカミキリです。
この種は沖縄本島ならば北部など、もっと自然豊かな環境にしか生息していないものだと思っていたので、驚きました。

取り敢えず、装着していた魚露目で撮影しましたが、さすがに小さ過ぎます。
そこで、マクロレンズに交換しようとしていたら、擬死行動をとってポロっと落ちてしまいました。
近くを探したのですが、見当たりません。
諦めてその場を離れ、30分程してその場をもう一度通ると、同じ所に戻っているではありませんか!?
身近な環境でこの種に出会うこと自体が驚きですが、また同じ場所に戻ってきたのも驚きでした。
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オキナワルリチラシ
オキナワルリチラシ
Nikon D7100 VR Micro Nikkor85/3.5ED F11 SpeedlightX2 ISO400
  オキナワルリチラシ
オキナワルリチラシ
Nikon D7100 Nikkor45/2.8P X1.5Telecon Speedlight F22 ISO3200
 
2013.3.28
オキナワルリチラシがシダの葉の上にとまっていました。
前翅長30~35mmのサイズです。
これは、格好のニコンD7100と魚露目8号の相性を確認できる被写体です。

マスターレンズ45mmを最小絞りのF22まで絞り込んでの撮影ですが、解像度は悪くないと思います。
この撮影の後、D7100のX1.3クロップモードのことを思い出しました。
これまでAPS-Cフォーマットで魚露目撮影をする場合、45mmレンズと1.5倍テレコンを使用してきました。
この1.5倍テレコンの代わりにX1.3クロップモードを使ってはどうかという考えです。

フィールドから戻って、室内でテスト撮影してみました。
テレコンの代わりにX1.3クロップモードで撮影したほうが、画角も広く、シャープネスも高いという結果になりました。
今後は、この組み合わせでいくことになりそうです。

さらにもう1本、最近使用していない魚露目と相性のよいレンズを思い出しました。
AF-S DX ニッコール18-55mmF3.5-5.6G VRIIです。
これも、テレコンを使用せずにX1.3クロップモードでテスト撮影した結果、45mmF2.8よりもさらにシャープネスの高いことが確認できました。
しかも、オートフォーカスもブレ防止機能も有効です。
しかし、このレンズには弱点のあることも思い出しました。
背景のボケにクセがあるのです。
ボケた背景が周辺部がシャープで中央部が大きくボケる、像面湾曲です。
これは、構図によっては不自然に感じることがあります。
合焦部のシャープネスをとるか、背景の描写の自然さをとるかの選択になります。
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オキナワトラフハナムグリ雌
オキナワトラフハナムグリ雌
Nikon D7100 VR Micro Nikkor85/3.5ED F11 SpeedlightX2 ISO800
オキナワトラフハナムグリ雄
オキナワトラフハナムグリ雄
Nikon D7100 VR Micro Nikkor85/3.5ED F16 SpeedlightX2 ISO800
オキナワトラフハナムグリ雄
オキナワトラフハナムグリ雄
Nikon D800 TAMRON90/2.8 F2.8 F11 SpeedlightX2 ISO1600
  2013.3.27
やっと、山原(やんばる=沖縄本島北部)の春の恒例行事、オキナワトラフハナムグリ探しが叶いました。
旧姓オオシマオオトラフコガネですが、とにかくこの虫の姿を見ると、山原の森に春がやって来たことを実感できるのです。
純粋に、この色彩、形態が大好きです。
さらに、雌成虫の出現率が50分の1程度、褐色部分が黒色に置き換わる変異の黒色型の出現率が100分の1程度と興味深い点もあります。
上記の性比と変異の組み合わせもありますから、なかなか複雑です。

さて、今年の初遭遇個体は、なんと雌でした。
雌となると、ペアの成立に期待したいところですが、不安定な場所にいたためか、間もなく飛び立ってしまいました。
2個体目は、褐色型の雄成虫。
3個体も褐色型の雄でしたが、これはビデオ撮影でした。
泥が付着していたので、羽化間もないようでした。
4個体目も褐色型の雄でしたが、最もよいポーズをとってくれました。

雌成虫の出現率自体が低いため、これまで遭遇した交尾ペアは3例か4例に過ぎません。
現在の願望は、片方が黒色型のペアに出会うことです。
このシーンを撮影すれば、褐色型も黒色型も同種なのが一目瞭然です。
単純計算で、雄が黒色型である確率は1/100。雌が黒色型の確率は1/5000。
黒色型どうしの交尾ペアが成立する確率は50万分の1ということになります。
1シーズンで目撃するオキナワトラフハナムグリがせいぜい100個体。
となると、黒色型どうしの交尾ペアに出会うには、5000年掛かる計算になります。
到底、生きている間に実現不可能ですね。
いや、上記の計算にペアに出会える確率計算は含まれていませんから、もっと低確率になるかもしれません。
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ヤンバルクイナ
ヤンバルクイナ
Nikon D7100 SIGMA50-500/4.5-6.3 570mm相当 F8 Speedlight ISO400
  ヒメハブ
ヒメハブ
Nikon D7100 SIGMA50-500/4.5-6.3 750mm相当 F11 Speedlight ISO400
 
2013.3.26
久しぶりの山原(やんばる=沖縄本島北部)です。
さらに久しぶりのヤンバルクイナです。
今年初めて、いえ、昨秋の台風以来かもしれません。
ならば、もう少しよいポーズをとって欲しかったのですが。
それからもうひとつ、すぐ脇の水たまりにヒメハブがいたのも、落ち着いて撮影できない理由でした。

ニコンD7100よる初めてのヤンバルクイナです。
羽毛や嘴など拡大してみると、像に乱れがないというか、とても自然な印象を受けます。
これも、ローパスフィルターレスの恩恵なのでしょうか。
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棚

RICOH GXR A12(33/2.5) 50mm相当 F3.5 ISO200
  2013.3.25
あの娘が、いつ訪ねて来てもいいように、事務所をちょっと片付けました。

しかし、どうしても手を付けられない空間があります。
この空間は、この1年程手付かずの状態が続いています。
それまでは、頻繁に入れ換えがあったのですが。
ここを占める製品が、ここで進化を終えてしまっては、あまりにもったいないことだと思います。

ブランド信仰は、ある意味無難な選択肢と言えるでしょう。
取り敢えず、その製品を使っていれば、大きな間違いはありませんから。
しかし、ポリシーを伴ったブランド信仰は難しいものです。
何故、そのブランドを選んだのか、そのポリシーを正当化できなければなりませんから。

こんな天の邪鬼な性格は、よりマイナーなブランド選択指向(思考?嗜好?)があります。
人とは違うものを選択する傾向です。
この方向性は往々に失敗することもありますが、ハマるときはハマるんです。

話を元に戻して、この空間を占める製品を愛用するポリシーは確固たるものがあります。
しかし、もう1年も新製品が登場しないことは、寂しい限りです。
繰り返しになりますが、このまま進化を終えてしまっては余りに惜しいの一言。
当然のことながら、この世に完璧な物は存在しませんし、時と共に完璧はさらに先に進みます。

まぁ、近いうちに、これが無意味な記事になることを祈っています。


春という季節は、いろいろな変わり目です。
これまでと同じように散らかしておくと、訪ねてきたあの娘が居座ってしまうかもしれません。
そう、あの娘って、、ゴキブリ・・
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リュウキュウヒメジャノメ
リュウキュウヒメジャノメ
Nikon D7100 SIGMA180/2.8 APO MACRO F8 SpeedlightX2 ISO400
  リュウキュウヒメジャノメ
リュウキュウヒメジャノメ
Nikon D7100 SIGMA180/2.8 APO MACRO F5.6 SpeedlightX2 ISO800
 
2013.3.25
この2枚のリュウキュウヒメジャノメの画像。
どちらがよい画像かと言うと、一般には左でしょう。
ただ、左の画像はよく写っているだけです。
右側は翅が破れていて、普通ならばレンズを向けないでしょう。

画像にも見える、ジャノメチョウの翅にたくさん並ぶ目玉模様には意味があります。
本物の眼の代わりに、天敵の注意を引きつけて、そこに攻撃目標を向けさせようとするものだと言われています。
多くの場合、チョウの天敵は鳥だと思われますが、その捕食シーンに遭遇するのは稀なことです。
まして、素早い動きの過程で、鳥がリュウキュウヒメジャノメの何処を狙って攻撃したかなど、確かめようもありません。

しかし、このように翅に損傷を受けたリュウキュウヒメジャノメは、その仮説を証明できる貴重な例かもしれません。
しかも傷をよく観察すると、前翅の一番大きな目玉模様を狙ったようにも見えます。
そんなふうに考えていると、そのシーンが想像できるような気分になってくるから不思議です。
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コハナグモ
コハナグモ
Nikon D7100 VR Micro Nikkor85/3.5ED F16 SpeedlightX2 ISO200
  コハナグモ
コハナグモ
Nikon D7100 VR Micro Nikkor85/3.5ED F11 SpeedlightX2 ISO100
 
2013.3.25
昨日の沖縄本島は、ほぼ一日中本降りで撮影を断念。
一昨日、撮影の画像です。

クロミノオキナワスズメウリの花に潜んでいたコハナグモです。
いつ見ても、まぁよく出来ているものだと感心します。
これで、実際に訪花した昆虫でも捕らえていてくれると完璧なのですが、2時間程待ちましたが収穫ゼロのようでした。
そう巧くいき過ぎても、コハナグモの天下になってしまいますからねぇ。
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ガガンボの一種
ガガンボの一種
Nikon D7100 Nikkor45/2.8P X1.5Telecon Speedlight F16 ISO1600
  オキナワアオバホソハムシ
オキナワアオバホソハムシ
Nikon D7100 Nikkor45/2.8P X1.5Telecon Speedlight F16 ISO1600
 
2013.3.24
昨日のフィールドは、「汗ばむ陽気」ではなく「暑さ」を感じました。
これまでのフィールドワークは体温を奪われる世界でしたが、これからは汗と共に体力を奪われる場となります。
ところが、その暑さにも拘らず、相変わらず昆虫の姿が少ない状況です。

ニコンD7100と中望遠マクロレンズの組み合わせの次に、魚露目8号やシグマ180mmF2.8マクロレンズとの相性を確かめたいのですが。
結局、魚露目(虫の眼コンバーター)向きの被写体には、ほとんど出会えませんでした。
それでも、いくつかの被写体にレンズを向け、シャッターを切ってみました。

魚露目8号は、高級ドアスコープで、簡単に虫の眼レンズ撮影を楽しめます。
本格的な虫の眼レンズに比べて、小型軽量、安価、明るい光学系、天地正像など数々の利点があります。
しかし、本来コンパクトカメラ用に開発されただけに、一眼レフ用レンズとの相性は限られています。
それに、最近はコンパクト機だけではなくミラーレス機との組み合わせに解像度の点で水を開けられています。

あと、35mmフルサイズにケラレなく像を拡大するのは無理があるようで、良好な画質は望めません。
そのために、APS-Cサイズで2400万画素になったD7100との組み合わせで画質アップを期待しているのです。
その撮影結果ですが、中心部のシャープネスは、これまで使ってきたニコン一眼レフの中では最高でしょう。

しかし、問題点もあります。
APS-Cサイズに2400万画素を詰め込んだセンサーは、あまり絞り込むと回折現象によってシャープネスが失われてしまうのです。
今、魚路目8号と組み合わせているマスターレンズの最小絞りはF22。
しかし、やはりF22まで絞り込むとシャープネスが感じられません。
F16までが実用的のようです。
2枚目の被写体の体長は5mm強。最短撮影距離では、背景の被写界深度が不足しています。
こういうときこそ、F22まで絞り込んで撮影したい条件なのですが。
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ワイヤレスモバイルアダプター使用状況
ワイヤレスモバイルアダプター使用状況
RICOH GXR A12(33/2.5) 50mm相当 F22 ISO800
  ワイヤレスモバイルアダプター WU-1a
ワイヤレスモバイルアダプター WU-1a
RICOH GXR A12(33/2.5) 50mm相当 F8 ISO800
 
2013.3.23
昨日、注文していたあるアクセサリーが届きました。
ワイヤレスモバイルアダプター WU-1a
これをD7100などに装着すると、スマートフォンがリモコンになるのです。
スマートフォンの液晶画面に、撮影画面が表示され、タッチパネルで任意の場所にフォーカス出来ます。
コントラストAFなので、ちょっとフォーカスが遅いのが欠点ですが、実用性は高そうです。

同様の機能というかアプリはGoProで体験済みなのですが、GoPro用とは違い表示画像にほとんどタイムラグは感じませんから実用的です。
もっとも、GoProのように動画対応ではありません。
そこが残念な部分なのですが、だからこそタイムラグが生じないのでしょう。
広角系のレンズを装着し、ヤンバルクイナやイリオモテヤマネコの通り道にセットして、離れた場所のブラインドや車の中でシャッターを押す。
そんなことを考えるだけでも、楽しそうです。

もうひとつ欠点があります。
大きさが2cm角程度です。
こりゃ、知らぬ間にどこかにいっちゃいそうですねぇ。
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オニタビラコ
オニタビラコ
Nikon D7100 VR Micro Nikkor85/3.5ED F11 SpeedlightX2 ISO800
  オニタビラコ(ピクセル等倍)
オニタビラコ(ピクセル等倍)
Nikon D7100 VR Micro Nikkor85/3.5ED F11 SpeedlightX2 ISO800
 
2013.3.22
今月3日に、ニコンD800と新しいタムロン90mmマクロの組み合わせで、オニタビラコを撮影しました。
撮影条件はかなり違いますが、ちょっと比較してみました。

この不揃いの条件ながら感じたことは、D7100の高感度ノイズは、かなり良好ということです。
画素ピッチからして、D7100はこの点ではかなり不利なのは明白です。
ところがD800と同じISO800で撮影し、アウトフォーカス部を見ると、D7100のほうが良好に感じます。
まぁ、この画像だけですべてを論じるのは早計ですが、興味深い結果です。
これも画像処理技術の結果なのでしょう。

こうなると、誰もが期待するのが、D7100と同じ画素ピッチでローパスフィルターレスのフルサイズ機の登場です。
画素数は、6000万画素近くになるはずです。
想像しただけで、恐ろしいスペックです。

※2枚目の画像は、クリックして拡大表示した状態でピクセル等倍となります。
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2013.3.21
一昨日、衝動買いをしてしまったニコンD7100のテスト撮影をしに、近くのフィールドに出掛けました。
生憎、このところの陽気とは打って変わって、気温が低めでした。
それでも、徐々に昆虫の活動も活発化しているようです。
今日は、ユウレイセセリ、アカタテハ、リュウキュウミスジ、リュウキュウヒメジャノメ、ルリタテハなどに遭遇しました。
それも嬉しい兆候でしたが、今日のフィールドでは、多くのナガマルコガネグモの幼体に出会いました。
ほんの短時間に、10個体程に遭遇しシャッターを押しました。
このような捕食性の種が多く活動し始めるということは、その餌も必要となりますから。

さて、D7100の印象ですが、まず軽快です。
この1年程、フルサイズのD800をメインに使ってきましたが、さすがにAPS-CサイズのD7100は小型軽量です。
一方で、D800に比べると、どうしても安っぽい部分も感じられます。
最も興味のあるAPS-Cの2400万画素かつローパスフィルターレスのD7100と3600万画素フルサイズのD800とどちらがシャープネスが高いかという点ですが、一長一短あるようです。
単純に考えれば、画素数の多いD800に軍配が上がるところですが、ローパスフィルターレスという点は、予想以上にシャープネスに貢献している印象を受けます。
どのような被写体、どのような撮影条件に、どちらの機種が適しているか、今後の撮影を通して見極めたいと思います。
 
ナガマルコガネグモ幼体
ナガマルコガネグモ幼体
Nikon D7100 VR Micro Nikkor85/3.5ED F5.6 SpeedlightX2 ISO100
ナガマルコガネグモ幼体
ナガマルコガネグモ幼体
Nikon D7100 VR Micro Nikkor85/3.5ED F5.6 SpeedlightX2 ISO100
ナガマルコガネグモ幼体
ナガマルコガネグモ幼体
Nikon D7100 VR Micro Nikkor85/3.5ED F5.6 SpeedlightX2 ISO100
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にほん風景遺産・西表島編
にほん風景遺産・西表島編
Nikon D200 VR Nikkor18-200/3.5-5.6ED PL-Filter
  2013.3.20
2月5日にBS朝日で放映した
「にほん風景遺産~沖縄・西表島~最後の秘境・生き物と人々の暮らし」
今週末、沖縄の地上波で再放送されます。
BSでご視聴できなかった皆さん、是非ご覧ください。
ディレクター・出演・映像提供をしています。

2013年3月23日(土)12:00~12:54
琉球朝日放送(QAB)
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2013.3.19
意志薄弱です。
昨年ニコンD800を購入してから、もうAPS-C機種は卒業と決めたのですが・・
最近発売されたばかりのAPS-C機、D7100を衝動買いしてしまいました。
春という季節が悪いのでしょうか・・

発表当初、APS-Cフォーマットでの2400万画素とローパスフィルターレスに、ちょっと気が引かれました。
しかし、そのときはまだ「もう1台買うのならD800EかD800」と思ってました。
ところが、徐々に発表される記事で、D800やD800Eよりもシャープネスが高い結果が報じられるに従って、購入シミュレーションが繰り返されるようになりました。
そして、今日ついに買ってしまったのです。
まぁ、陥落の要因を突き詰めれば、ローパスフィルターレスという点でしょうか。
さて、支払いはどうしますか。
  Nikon D7100
Nikon D7100
Nikon D800 TAMRON90/2.8VC F11 ISO800
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KATAロゴマーク
KATAロゴマーク
RICOH CX6 105mm相当 ISO100
  2013.3.18
常用カメラザックを買い換えました。
日常はニコン製のミニマムサイズですが、今購入したのはノートパソコン(~15")も収納できるタイプです。
パソコン専用バッグで持ち歩こともありますが、できればひとつにまとめたい場合も少なくありません。
また、パソコン収納スペースがあれば、A4サイズ書類も折らずに持ち歩けます。

今回購入したのは、KATAというブランドです。
日本では余りメジャーではありませんが、プロビデオ用製品も製作しているメーカーです。
このブランドのカメラザックの購入は、3モデル目になります。
次第に、機能性・軽量性が進化してきて、今回購入のモデルにもほぼ満足しています。

些細なことですが、ちょっと残念に感じるのが、ロゴマークの変更というか簡略化。
これまで、グリーンの渦巻きが特徴でしたが、モノトーンになりました。
海外製品なのに、何処かこれが蚊取り線香のように見え、フィールドでの蚊避けのお呪いのようで気に入っていたのですが。
しかし、白の渦巻きでは効果なさそうです。
確かにシックなイメージになりましたが、コスト的な理由もあるのでしょうねぇ。
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オキナワサルトリイバラ雄花
オキナワサルトリイバラ雄花
Nikon D800 TAMRON90/2.8VC F8 SppedlightX2 ISO800
  オキナワスズメウリ雌花
オキナワスズメウリ雌花
Nikon D800 TAMRON90/2.8VC F11 SppedlightX2 ISO400
 
2013.3.17
長年、オキナワサルトリイバラとサツマサンキライの花を混同していました。
やっと区別できるようになったのが、昨年のこと。
一度認識すれば、一目瞭然で間違えることのない程異なる姿なのですが、それぞれに雄花と雌花のあることが混乱の原因でした。

最近、区別できるにようになったのが、オキナワスズメウリとクロミノオキナワスズメウリ。
ですが、未だにオキナワスズメウリの雄花が探し出せません。
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JTA機
JTA機
RICOH CX6 600mm相当
  JAL機
JAL機
RICOH CX6 105mm相当 ISO100
 
2013.3.16
那覇空港で懐かしい機体を見ました。
今では、沖縄のメイン航空会社はJTA(日本トランスオーシャン航空)と呼ばれていますが、かつては南西航空(SWAL)と呼ばれていました。
その時代の塗装を施した機体です。

これは、新石垣空港開港を記念したものです。
そして、近くのJAL機には、やはり新空港開港記念のマスコットキャラクターが塗装されていました。
そのひとつは、竹富町のマスコットキャラクターの「ピカリャ~」で、イリオモテヤマネコがモデルです。
しかし、これどうしてもヤマネコに見えません、どちらかと言うと、リュウキュウイノシシです。
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渋谷駅東横線
渋谷駅東横線
RICOH GXR A12(18/2.5) 28mm相当 F2.8 ISO800
  渋谷駅東横線
渋谷駅東横線
RICOH GXR A12(18/2.5) 28mm相当 F2.8 ISO800
 
2013.3.15
急ぎの用事が出来、ちょっと東京へ。
渋谷駅では、現行の東横線ホーム最後に日に当たり、大勢の人でごった返していました。
生まれてから10歳まで東横線沿線に住み、このホームを度々利用していましたから、残念です。
それに、現在実家のある井の頭線からの乗り換えは、より不便になります。
しかし数年も経てば、また新しい駅が普通になり、この姿は思い出せなくなるのでしょう。
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2013.3.14
ゲットウの花が咲いていました。
ゲットウと言えば、沖縄の梅雨を代表する花のひとつです。
亜熱帯の梅雨入りは、ゴールデンウィーク直後。
その咲き具合を見ると、最近開花したのではなく、ちょっと前から咲き始めていた様子。
今年は植物の季節が早めに進んでいるとはいえ、いくらなんでも早過ぎますね。
  ゲットウ
ゲットウ
Nikon D800 TAMRON90/2.8VC F4 SppedlightX2 ISO100
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リュウキュウヒメジャノメ
リュウキュウヒメジャノメ
Nikon D800 TAMRON90/2.8VC F5 SppedlightX2 ISO400
  2013.3.13
昨秋の大型台風通過後、特に少なくなったのが大型のチョウです。
まぁ、リュウキュウミスジやリュウキュウヒメジャノメなどの小型のチョウは目にします。
これらのチョウにも、季節的な移り変わりを感じます。
リュウキュウミスジはほとんど見掛けなくなりました。
一方、リュウキュウヒメジャノメは新鮮個体が多いようです。
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2013.3.12
このところ、「虫がいない。虫がいない」が口癖と化しています。
一番目にするのが、カミナリハムシ。次がタイワントゲカメムシでしょうか。
「あの虫だったらいるんじゃないか?」思って探してたのが、オキナワクワゾウムシとハイイロテントウ。
シマグワの若葉を見るたびにオキナワクワゾウムシを、ギンネムの葉を見るごとにハイイロテントウを探していました。

そしてやっと出会ったハイイロテントウは、カンヒザクラの若葉の上にいました。
まぁ、こんなものでしょう。
幸いなことに、いつもは落ち着きなく動き回るのですが、葉の表面の水滴を熱心に嘗めていたため、慎重にフォーカスができました。
  ハイイロテントウ
ハイイロテントウ
Nikon D800 TAMRON90/2.8VC X1.4Telecon F32 ISO800 SpeedlightX2
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春霞
春霞
RICOH GXR A12(33/2.5) 50mm相当 F3.5ISO200
  2013.3.11
昨日の東京は、黄砂とか、煙霧だとか話題になっていました。
そして、今日の沖縄も極めて視界の悪い日でした。
事務所近くの高台から、天気のよい日は沖縄本島南部を見渡せるのですが、今日はほとんど手前の町並みしか見えませんでした。
しかし、この季節の悩みの種の確定申告を無事に終え、心は晴れ晴れなのですが。
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ナワシロイチゴ
ナワシロイチゴ
Nikon D800 TAMRON90/2.8VC F8 Sppedlight ISO200
  セイヨウミツバチ
セイヨウミツバチ
Nikon D800 TAMRON90/2.8VC F8 Sppedlight ISO200
 
2013.3.10
昨日に続いての、ジュンク堂書店那覇店でのイベントも終了しました。
これも昨日に続いての好天と春本番の陽気、すぐにでも山原(やんばる=沖縄本島北部)に飛んで行きたいのですが、明日は確定申告。
早く申告の準備を終えなければなりません。

そこで、事務所近くの公園に少しだけ寄り道をしました。
相変わらず虫の姿は少ないのですが、たくさんの花を楽しむことができました。
その中でも、ナワシロイチゴの花の多さには驚きました。
もうひとつ別の撮影ポイントでも、いつものように見掛けるのですが、これ程まとまって見たのは初めてのことです。

ナワシロイチゴの花の形は、ちょっと変わっています。
一体、どの状態が満開なのかいつも悩むところです。
また、訪花する昆虫たちもこの形では、吸蜜や花粉集めがし難いだろうと思っていました。
そこに、1匹のセイヨウミツバチがやって来ました。
こちらの心配を余所に、長い口吻を伸ばして美味しそうに花の蜜を嘗めていました。
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2013.3.10
昨日は、確定申告の準備とジュンク堂書店那覇店での講演でした。
単独のイベントではなく、『るるぶ・やんばる沖縄北部」発刊を記念してのイベントです。
他の出演者のお陰もあって、昨秋の悪天候に祟られたときの数倍の方に聞いて頂きました。
ありがとうございます。

昨日は、ヤンバルクイナをモデルにしたキャラクター「クイちゃん」も登場しました。
実際に見るのは初めて。何しろ、沖縄本島南部に出没するのは稀なことだそうです。
思わず、記念写真を撮ってみました。
ゆるキャラブームですが、これは環境省所属ということもあって、ゆるくはない印象ですね。

今日も同じ内容の講演ですが、昨日よりもスタートが1時間早まりますのでご注意ください。
講演後、『沖縄やんばるフィールド図鑑』やオリジナルカレンダーのプレゼント(ジャンケン抽選)もありますので、是非ご参加ください。

※本日10日(日)、ジュンク堂書店那覇店で講演をします。
『るるぶ・やんばる沖縄北部』発刊記念イベントの一環です。
私の担当は、10日(日)14:40~
  クイちゃん
クイちゃん
RICOH GXR A12(18/2.5) 28mm相当 F3.5 ISO200
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オオバギ
オオバギ
Nikon D800 TAMRON90/2.8VC F7.1 ISO800
  2013.3.9
日一日、春らしさが増してきました。
すぐにでも、山原(やんばる=沖縄本島北部)に飛んで行きたいのですが、確定申告が迫っています。
那覇市内でも、オオバギの開花がピークを迎えていますから、山原ではさまざまな花が美しさを競い合っていることでしょう。
それがままならないのが、今の季節とも言えます。

※本日9日(土)、明日10日(日)、ジュンク堂書店那覇店で講演をします。
『るるぶ・やんばる沖縄本島北部』発刊記念イベントの一環です。
私の担当は、9日(土)15:40~。10日(日)14:40~
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オオアブラガヤ花
オオアブラガヤ花
Nikon D800 TAMRON90/2.8 F11 ISO100
  オオアブラガヤ花
オオアブラガヤ花
Nikon D800 TAMRON90/2.8VC F8 ISO400
 
2013.3.8
以前から気になっていましたが、事務所からさ程遠くない場所に、オオアブラガヤの小さな群落があります。
山原(やんばる=沖縄本島北部)では、あちらこちらに大きな群落が見られます。
実になるとほのかな甘みがあり、リュウキュウイノシシやズアカアオバトなどが食べに来ます。
そのような植物が、身近な環境にあることに、ちょっと不思議な気もします。
同定ミスでないとよいですが。

※9日(土)、10日(日)、ジュンク堂書店那覇店で講演をします。
『るるぶやんばる沖縄本島北部』発刊記念イベントの一環です。
私の担当は、9日(土)15:40~。10日(日)14:40~
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オキナワスズメウリ雌花
オキナワスズメウリ雌花
Nikon D800 TAMRON90/2.8VC X1.4Telecon F10 ISO320 SpeedlightX2
  オキナワスズメウリ雌花
オキナワスズメウリ雌花
Nikon D800 TAMRON90/2.8VC F2.8 F16 ISO200 SpeedlightX2
 
2013.3.7
昨日の続きです。
オキナワスズメウリの雌花は、最初からスイカ模様なので、これは一目瞭然でした。
しかも、花はクロミノオキナワスズメウリに比べると大ぶりです。
ところで、オキナワスズメウリの雄花って、どんなのでしたっけ?
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クロミノオキナワスズメウリ雄花
クロミノオキナワスズメウリ雄花
Nikon D800 TAMRON90/2.8 F2.8 F11 ISO400 SpeedlightX2
クロミノオキナワスズメウリ雌花
クロミノオキナワスズメウリ雌花
Nikon D800 TAMRON90/2.8VC F2.8 F11 ISO100 SpeedlightX2
クロミノオキナワスズメウリ実
クロミノオキナワスズメウリ実
Nikon D800 TAMRON90/2.8 F2.8 F11 ISO400 SpeedlightX2
  2013.3.6
2月頃から、近くのフィールドでよく目にするウリ科植物が気になっていました。
最初、あのスイカのような実を着けるオキナワスズメウリかと思ったのですが、図鑑を見ると花も葉も違います。
近縁種を検索すると、クロミノオキナワスズメウリのようです。
そして、よく目にするのは雄花。
別に、雌花も存在するのに気付きました。
生長した実は、オキナワスズメウリに比べると、ちょっと味気ない印象です。
これから、「黒実」になるのでしょうか?
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カミナリハムシ
カミナリハムシ
Nikon D800 TAMRON90/2.8VC X1.4Telecon F22 SpeedlightX2 ISO1600
  ヨツモンカメノコハムシ
ヨツモンカメノコハムシ
Nikon D800 TAMRON90/2.8VC F11 SpeedlightX2 ISO400
 
2013.3.5
昨日は晴天に恵まれ、那覇市内の大きな公園へ撮影に出ました。
しかし、晴れてはいるものの肌寒く、まだ風も収まっていないためか、昆虫にはほとんど出会うことが出来ませんでした。
昨日も、最も多かったのがカミナリハムシ。

もう1種、ノアサガオの葉の上で、ヨツモンカメノコハムシに出会いました。
こちらは、今の季節でも可能性があるはずだと、いつも気にしていたのですが、やっと見つけられました。
見つけたときは完全に葉上に伏せていたのですが、息を吹き掛けると歩き始めました。
その瞬間を撮影したので、ややブレています。
その画像を見ると、触角が左右ともありません。
さらに、前胸背板の縁がかなり傷んでいます。
この個体も辛うじて生き残ったもののようです。

先々週訪れた山原(やんばる=沖縄本島北部)のほうが、昆虫は見られました。
昨秋の台風の影響は、中南部のほうが大きかったのでしょうか?
倒木だらけの山並みを見る限り、そのようには思えませんが。
時間があれば山原に行きたいのですが、今週は確定申告の準備をしなければなりません。
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カミナリハムシ
カミナリハムシ
Nikon D800 TAMRON90/2.8VC X1.4Telecon F22 SpeedlightX2 ISO800
  カミナリハムシ
カミナリハムシ
Nikon D800 TAMRON90/2.8VC X1.4Telecon F22 SpeedlightX2 ISO800
 
2013.3.4
今日の沖縄は、昨日同様の寒さと強風。
それでも、新しい90mmマクロレンズで昆虫を撮影したくて、散歩に出ました。
やっと見つけた被写体が、カミナリハムシ。真冬でも活動している種です。

ありがたい存在なのですが、難点は体長が5mm前後と小さいこと。
そこで、1.4倍テレコンを使用して最短撮影距離で撮影しました。
さらに、少しトリミングもしています。
まぁ、これが実戦的なレンズの使い方ですから。
ついでに、いつものようにPhotoshopでのレタッチも加えました。
さぁ、このレンズで、早く春の昆虫を撮りまくりたいものです。

新しいレンズの室内テスト撮影も飽きてしまったのですが、種々の特徴も確認できました。
これまでのモデルよりも、実際の被写界深度が深いのです。
インナーフォーカス化されると、逆に被写界深度が浅くなることも多いので、小さな昆虫を狙うことの多い立場からは嬉しい特性です。
また、歪曲収差も増面湾曲においても、新しいレンズのほうが優れていることが確認できました。
まだ2日間のテストですが、なかなかの好印象です。
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タムロン90mmマクロ歴代モデル
タムロン90mmマクロ歴代モデル
RICOH GXR A12(33/2.5) 50mm相当 F2.8 ISO200
オニタビラコ
オニタビラコ
Nikon D800 TAMRON90/2.8 F2.8VC F8 ISO800 SpeedlightX2
オニタビラコ(ピクセル等倍)
オニタビラコ(ピクセル等倍)
Nikon D800 TAMRON90/2.8 F2.8VC F8 ISO800 SpeedlightX2
  2013.3.3
昨日、届いたタムロン90mmマクロのニューモデル。
1979年発売の初代モデルからフルモデルチェンジで3代目。マイナーチェンジまで数えると10代目になります。
初代(52B)が発売されたのは、沖縄にやって来て2年目のこと。
その当時は、まだレンズ専門メーカーの製品は、スペックは素晴らしいものの実写性能とは大きなギャップのある時代でした。
それが、この世界の憧れの栗林慧さんに初めてお会いしたときに、「あのレンズはいいよ!」の一言で購入したのを覚えています。
確かに、すばらしい描写でした。

但し、撮影倍率が1/2倍どまりなのがネックで、その後、キロン105mmF2.8マクロ、エリカ90mmF2.5、シグマ105mmF2.8などを愛用しました。
しかし2000年代に入り、一眼レフもデジタル機を使用するようになり、当時主流のフォーマットのAPS-Cでは焦点距離が1.5倍相当になるため、105mmでは持て余すことになりました。
そこで再び、90mmの等倍マクロレンズという選択肢で、タムロンに戻ったのです(272E)。

今回確かに大型化しましたが、インナーフォーカス化されたので、最短撮影距離での全長は、反対に一番短いとも言えます。
左から、1979年発売52Bモデル。2004年発売272Eモデル。2013年発売F004モデル。
※ピクセル等倍画像は、画像をクリックして拡大表示した状態でピクセル等倍。
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タムロン90mmF2.8マクロ・新旧モデル
タムロン90mmF2.8マクロ・新旧モデル
RICOH GXR A12(33/2.5) 50mm相当 F11 ISO800
ナワシロイチゴ
ナワシロイチゴ
Nikon D800 TAMRON90/2.8 F2.8VC F16 ISO400 SpeedlightX2
ナワシロイチゴ(ピクセル等倍)
ナワシロイチゴ(ピクセル等倍)
Nikon D800 TAMRON90/2.8 F2.8VC F16 ISO400 SpeedlightX2
  2013.3.2
マクロ撮影の世界で定評のあるタムロン90mmマクロレンズのニューモデルが届きました。
初代90mmF2.5からマイナーチェンジまで数えると10本目、フルモデルチェンジでは3代目になります。
今回は大きな設計変更があり、インナーフォーカス、ブレ防止機能が採用されました。
さらに、蛍石に近い特性のExtra Low Dispersionレンズ、ナノレベルコーティング、超音波モーター採用などの特徴も挙げられます。

どれも嬉しい要素なのですが、定評のある初代、2代目のシャープネス、豊かなグラデーション、美しいボケなど損なわれては本末転倒です。
生憎、今日の沖縄は、厚い雲に覆われ、強風が吹き、昨日よりも10℃以上の気温低下と撮影条件は最悪でした。
しかし、どうしてもこのニュータイプレンズの実写テストをしたくて、フィールドに出ました。
光量が不足気味で、ISO400~1600の撮影になりましたが、凡その特徴を掴むことはできました。

まず、シャープネスは明らかに、旧タイプよりも向上しています。
このシャープネスは、テレコンを併用して等倍以上の撮影倍率でも良好でした。
かと言って、カリカリなシャープネスだけではありません。
タムロンのレンズ設計の最大の特徴である、豊かな階調再現と両立した描写です。
インナーフォーカス化によって心配されたボケ味も、素直な印象で安心しました。

操作性も好印象です。
オートフォーカスは至近距離でも大きく迷うことはありません。
やや迷っているかな?と思ったときは、もう一度シャッターボタンを押し直すと即座に合焦します。
超音波モーターは、全く無音でスっと合焦します。
ブレ防止機能も秀逸な印象です。
シャッター半押しにすると、即座にファインダー像が安定します。
純正レンズでも生じる、機能を切った直後に画像がカクンっと揺り戻される現象も軽微です。

今日の条件でのテストでは、特に気になる点は見出せませんでした。
好い印象だけが残りました。
これならば、150gの重量増、大型化、2万2千円の価格アップも納得できます。
間違いなく、今後の標準レンズとなるでしょう。
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ルリハコベ
ルリハコベ
RICOH GXR A12(33/2.5) 50mm相当 F5.6 ISO200
  ヒメキランソウ
ヒメキランソウ
RICOH GXR A12(33/2.5) 50mm相当 F11 ISO200
 
2013.3.1
沖縄に戻りました。
関東地方などで、春一番が吹いたそうですが、沖縄本島中部では日中の気温は27℃を指していました。
思わずカーエアコンをONにして、事務所の駐車場に戻ると、紫色の花が目に付きます。
ひとつは、ルリハコベ。
真冬でも咲いていますが、やはり気温が上昇すると、花の数が桁違いですね。

もうひとつは、ヒメキランソウ。
こちらは、緑の葉の面積よりも、青紫色の花の面積のほうが勝っているようです。
どちらの種も、もっとアップでも撮影したのですが、その数を表現したくて、引いて撮ったカットにしました。

ところで、ルリハコベの花の色はまぁ見た目に近いのですが、ヒメキランソウのほうは、かなり赤紫色に被っています。
そのため、色調を補正しましたが、まだ完全ではありません。
この色彩は、フィルム時代から写真は苦手とする領域ですが、デジタル時代になっても共通しているところが面白いですね。
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