生まれてから19年間過ごした東京ですが、どうも都会の生活は苦手で落ち着かないものでした。そして、その東京よりも長くなった沖縄での生活が続いています。 しかし、長いからといって、その土地の人になることは出来ません。こうしてみると、本当に自分自身の落ち着ける居場所は何処にもないような、そんな気もしてきます。 でも、これからも沖縄に住み、あちらの島やこちらの島を転々としながら、野生動物たちの撮影を続けていくことに変わりはないでしょう。 その仕事にしても決して要領のよいものでなく、いつもどこかワンテンポずれたことばかりのように感じます。 ゆったりと流れていく時の中に浮かぶ、南の島での毎日を少しずつ紹介できればと思います。 しかし元来が怠け者で、夏休みの絵日記もまともに付けたことのない性格、どれくらいのペースで更新できるかは、当の本人にも全くわかりません。

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年越しそば?
年越しそば?
Ricoh GXR A12(18.3/2.5) 28mm相当
  2010.12.31
季節感の乏しい亜熱帯の沖縄ですが、午後2時過ぎの窓からの陽射しが、こんなに傾いているのですねぇ。
冬至も過ぎましたが、寒さはこれからが本番です。

今年一年、いろいろな機材を使って、いろいろな被写体にレンズを向けました。
来年もまた、さまざまな被写体との出逢いが待っていることでしょう。
楽しみです。
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2010.12.30
毎日のフレーズで飽きられてしまったかもしれませんが、本当に昆虫の姿が少ないですねぇ。
これが、まだあ天気に恵まれない日なら解るのですが、好天で気温が上がっても同様なのです。

それでも、さすが亜熱帯、さがせば何かいることはいるのですが、「無理して撮る程か?」というレベルです。
このカミナリハムシもツルソバの葉の常連ですが、小さいこともあって1匹ではシャッターを押す意欲も湧きません。
まぁ、ペアならば少し格好が付くかな?といったところです。
2011年は、被写体に恵まれる年であって欲しいですね。
  カミナリハムシ・ペア
カミナリハムシ・ペア
NikonD7000 Micro Nikkor85/3.5 F32 ISO1600 SpeedlightX2
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サカキカズラ?
サカキカズラ?
NikonD7000 Micro Nikkor85/3.5 F11 ISO100 SpeedlightX2
  サカキカズラ?
サカキカズラ?
NikonD7000 Micro Nikkor85/3.5 F5.6 ISO400
 
2010.12.29
撮影に出たところ、昆虫の姿にはほとんど出会えませんでしたが、あちこちに大きな綿毛が目に付きました。
記憶の範囲では、サカキカズラの綿毛のように思われます。
もっとも、これは発芽させて栽培するか、綿毛の分散している現場を確認しないことには、断定出来ません。
なので、「サカキカズラ?」とするよりも、「ケセランパサラン」とでもしといたほうがよいかもしれませんね。
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アシナガキアリ
アシナガキアリ
NikonD7000 Micro Nikkor85/3.5 F32 ISO3200 SpeedlightX2
  2010.12.28
今日も昨日に続き好天ですが、やはり肌寒い日です。
昆虫が少ないと言っても、アリの活動は見られます。
もっとも、真冬にアリが活動しているのは、亜熱帯ならではですね。
ありがたいことです。

センダングサで繁殖しているのは、ニセダイコンアブラムシでしょうか。
そこに甘露を求めてやってきたのは、アシナガキアリに間違いありません。
赤褐色の体は透明感があり、部分的に逆光で透けていますね。
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タブノキ?
タブノキ?
NikonD7000 Micro Nikkor85/3.5 F5.6 ISO100
  タブノキ?
タブノキ?
NikonD7000 Micro Nikkor85/3.5 F5.6 ISO100
 
2010.12.27
今日は久しぶりに天気が回復したので、沖縄本島南部に出掛けました。
しかし、昆虫の姿は少ないですねぇ。
今年一年、全国的に昆虫が少なかったと聞きますが、余りに少な過ぎます。
そんな中、目に付いたのが、この芽吹きです。
山原(やんばる=沖縄本島北部)の新春によく目にするタブノキに似ていますが、同じでしょうか?
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ナナホシキンカメムシ
ナナホシキンカメムシ
NikonD7000 Micro Nikkor85/3.5 F16 ISO3200
  ナナホシキンカメムシ
ナナホシキンカメムシ
NikonD7000 Micro Nikkor85/3.5 F16 ISO3200
 
2010.12.26
亜熱帯とはいえ、冬のフィールドは次第に寂しくなっていきます。
そんな季節に、鮮やかな色彩のナナホシキンカメムシは、貴重な存在です。
しかも、数10匹の集団を見せてくれることもあります。

美しいナナホシキンカメムシですが、撮影のときに気をつけなければならないことがあります。
このメタリックグリーンやコバルト色は、ストロボ撮影をしてはいけません。
それぞれくすんだ黄色や緑色になってしまい、本来のメタリックカラーが再現されないのです。
今回も自然光撮影をしたのですが、何故かストロボ撮影したような色彩になってしまいました。
冬の弱い光では、光量不足なのでしょうか。
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ヨツモンカメノコハムシ
ヨツモンカメノコハムシ
NikonD7000 Micro Nikkor85/3.5 F22 ISO3200 Speedlight
  2010.12.25
寒いクリスマスです。
日中の気温が15℃を下回り、小雨混じりの北風が吹く、典型的な沖縄の冬です。
そのため、先日撮影した画像です。
ノアサガオの穴だらけの葉を度々目にするのですが、なかなかその犯人の姿は見かけません。
やっと出会えたのですが、どうも寒さの所為か、ほとんど葉に伏せたままです。
ローアングルからだと、ギリギリ複眼が覗いています。
しばらく、こんな季節が続きます。
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2010.12.24
リュウキュウハナイカダの花で、コハナグモを見つけました。
コハナグモは、色々な花で見たことがありますが、この花では初めてのことです。
しかし、こうして見ると、結構巧いシチュエーションに思えます。

もしや、他の花にもいないかと探してみたのですが、見つけられたのは1匹だけでした。
もっとも、この花の咲き方はノーマルとは言えません。
葉が完全に展開する前に、花が咲き始めてしまったという印象です。
だからこそ、ノーマルな花よりも巧く一体化することが出来たのかもしれません。
  コハナグモ
コハナグモ
NikonD7000 Micro Nikkor85/3.5 F45 ISO1600 Speedlight
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2010.12.23
やっと好天と被写体に恵まれた気がします。
ポカポカと暖かい陽射しの下、被写体が次々と目の前に現れてくれると、気持ちのよいものです。
しかし、それに気が緩んだわけではないでしょうけど、どうもMacに取り込んでプレビューした画像が甘く感じられます。
まだ、このレンズとボディに慣れてないからでしょうか。
ブレ防止(VR)機能や軽量性に甘えることなく、初心に立ち返ってシャッターを切ることが大切なのでしょう。
 
アオモンイトトンボ
アオモンイトトンボ
NikonD7000 Micro Nikkor85/3.5 F11 ISO800 Speedlight
ミバエの一種
ミバエの一種
NikonD7000 Micro Nikkor85/3.5 F16 ISO1600 Speedlight
トウワタ
トウワタ
NikonD7000 Micro Nikkor85/3.5 F32 ISO1600 Speedlight
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タイワントゲカメムシ1
タイワントゲカメムシ1
NikonD7000 Micro Nikkor85/3.5 F16 ISO1600 Speedlight
タイワントゲカメムシ1+1
タイワントゲカメムシ1+1
NikonD7000 Micro Nikkor85/3.5 F22 ISO1600 Speedlight
タイワントゲカメムシ1x1
タイワントゲカメムシ1x1
NikonD7000 Micro Nikkor85/3.5 F22 ISO3200 Speedlight
  2010.12.22
最高気温22℃の冬至です。
このところ高温傾向が続いていますが、どうも昆虫の姿が疎らになってきました。
新しいカメラボディとレンズの活躍の場を求めて、歩き回るのですが、どうもこれといった被写体に出会えません。
辛うじて元気な昆虫と言えば、カメムシかガですね。
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キベリヒゲナガサシガメ
キベリヒゲナガサシガメ
NikonD7000 Micro Nikkor85/3.5 F16 ISO800 Speedlight
  キベリヒゲナガサシガメ
キベリヒゲナガサシガメ
NikonD7000 Micro Nikkor85/3.5 F16 ISO800 Speedlight
 
2010.12.21
1週間程前、新しく接写用レンズAF-S Micro Nikkor85mF3.5G EDを購入しました。
生憎、天候と被写体に恵まれず、なかなか作例をアップ出来ずにいました。

まず、このレンズを購入した理由ですが、2ヵ月程前にAPS-Cセンサー搭載のニコンD7000ボディを購入したことに遡ります。
それまでは、フルサイズ機とAPS-Cサイズ機の併用を考えていました。
そのため、なるべくAPS-C専用レンズの購入は控えていたのです。
しかし、フルサイズ機を凌ぐ高感度撮影可能なD7000が出現し、今後、昆虫や動物の撮影はAPS-C機でと考えたのです。
そこで、APS-C専用レンズの購入再開第1号がこのレンズという訳です。

ブレ防止(VR)機能を搭載した長焦点接写用レンズには、Micro Nikkor105mmもありますが、これがフルサイズ兼用で、大きく重いのです。
一方、この85mmは開放F値が半絞り程暗いことを除けば、小型軽量でこの上も無くフィールドワーク向きのレンズと言えます。
テスト撮影の結果も、シャープでボケも美しく気に入りました。
そして、最大倍率での撮影においても、D7000の内蔵ストロボでケラレなく照射されるのです。
もちろん、状況に応じて凝った照明は必要ですが、ボディとこのレンズ1本だけで、等倍までストロボ撮影出来る簡便さは、大きなアドバンテージです。

ブレ防止(VR)機能の効果は、それ程強力には感じられません。
もっとも、これまでの12.3MBから16.2MBに画素数がアップしたので、その分ブレが強調されることを差し引いて考える必要があります。
開放F値が主流の2.8ではなく半絞り強暗い3.5で、最小絞りもF32ではなくF22であることを許容出来るのなら、最強のAPS-C用長焦点接写用レンズでしょう。
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2010.12.20
石垣の上で、骨を見つけました。
その形状からして、ヘビのものであることは間違いありません。
しかし、よく見ると頭部は見当たりません。
一見して、とぐろを巻いたまま死に、このような状態になったようです。
一体、どのような状況で死に、頭部を失い、現在の形状になったのでしょう。
興味あるところです。
  スケルトン
スケルトン
Ricoh GXR A12(18.3/2.5) 28mm相当 F5.6 ISO200
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サトウキビ畑
サトウキビ畑
Ricoh GXR A12(18.3/2.5) 28mm相当 F2.5 ISO3200
  2010.12.19
東京での忘年会ツアーも終了して、今日は沖縄での初の忘年会。
まぁ、厳密には忘年会ではなく、ある企画の打ち上げなんですが、酒呑みに細かい理由は不要です。
スタートは拙事務所だったのですが、その後近くに場所を移し、午前2時半頃に終了。
で、呑んで食べた分のカロリーを消費しようなんて、酔った勢いで歩いて帰ることに。
ただ、事務所って、ちょっとした丘の、いや崖の上に位置するので、何処から帰るにしても上り坂なんですよねぇ。
距離にして2.5kmで、普通に歩けば30分ですが、上り道に加え、寄り道をしながらなので、小一時間の行程になりました。

その最大の寄り道が、このサトウキビ畑。
今年は、久しぶりに花穂が奇麗なのですが、昼間の写真は撮り飽きた感もあって、今期は未だにシャッターを押していませんでした。
ところが、酔った眼で見る、花穂も奇麗に映るんですね。
最初は、民家の明かりを背景に入れて撮ってみたのですが、今ひとつです。
そこで、雲の隙間から明かりを覗かせる月を背景に撮影してみました。
と、長々と言い訳を書いていますが、まぁ要するに酔っぱらいの戯れ言ですね。
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ツチイナゴ幼虫
ツチイナゴ幼虫
Ricoh GXR P10(4.9-52.5/3.5-5.6 ) 105mm相当 Speedlight
  ツチイナゴ幼虫
ツチイナゴ幼虫
Ricoh GXR P10(4.9-52.5/3.5-5.6 ) 105mm相当 Speedlight
 
2010.12.18
枯れたススキの穂の上で、ツチイナゴの幼虫を見つけました。
幼虫の体色も褐色系で、巧い具合に保護色として機能しているようです。
この幼虫は、最も寒い季節に羽化を迎えるのでしょうか?
どうせなら、もっと暖かい季節にと思うのですが、そう書いている筆者も2月上旬生まれでした。
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2010.12.17
午後から晴れ間が覗くようになりましたが、気温は相変わらず16℃と低めです。
陽溜まりならば、昆虫の活動も見られるのではないかと思って、探しに出ました。

まず出会ったのは、アカタテハ。
遠目には傷もなく、かなり新鮮な印象です。
しかし、近づいてファインダーで捉える以前に、忙しなくとまり場所を変えます。
次に出会ったのは、リュウキュウミスジ。
こちらは占有行動を採り、比較的落着いた状態に見えます。
少しずつ近づきながらシャッターを切るうちに、ファインダーいっぱいに広がる程になりました。
しかし、そこまで拡大すると、翅(はね)の複数箇所に傷が見られます。
どちらのチョウも、今暫く活動が続くのでしょう。
  リュウキュウミスジ
リュウキュウミスジ
Ricoh GXR P10(4.9-52.5/3.5-5.6 ) 300mm相当 Speedlight
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13℃
13℃
Ricoh GXR P10(4.9-52.5/3.5-5.6 ) 31mm相当
  ツワブキ満開
ツワブキ満開
Ricoh GXR A12(33/2.5) 50mm相当 F2.8 ISO800
 
2010.12.16
1週間ぶりの沖縄ですが、今年一番の冷え込みのようです。
午後4時半頃の気温が13℃。
数日前の那覇市の最高気温26℃というが嘘のようですね。
しかも、雨も落ち、北風が強く、典型的な冬の沖縄の天気です。
上京前にはポツポツと咲き始めていた、事務所裏のツワブキが満開になっていました。
チョウのよく集まる冬の花ですが、この天気ではミツバチの姿も見えません。
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カエデの一種
カエデの一種
Ricoh GXR P10(4.9-52.5/3.5-5.6 ) ISO400
  2010.12.15
今晩から、再び沖縄での生活です。
6日間の東京滞在は、快晴の日も雨の日も、暖かい日も寒い日もありました。
今日は、快晴の寒い日です。

この紅葉したカエデは、暖かい雨だった昨日撮影したものです。
東京の家にある木ですが、いつもは緑から急にくすんだ赤色になるのですが、今年はいつになく鮮やかな赤とオレンジに色づきました。
猛暑だった夏の影響なのでしょうか?
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はりはり鍋
はりはり鍋
Ricoh GXR A12(18.3/2.5) 28mm相当 F3.5
  はりはり鍋
はりはり鍋
Ricoh CX4
 
2010.12.14
今月、早くも2回目の忘年会での上京です。
昨日は、忘年会の予定もないので、ある動物と鯨を食べに行きました。
都内で、鯨料理専門店もこの1店舗だけとなった渋谷の「鯨屋」さん。
やはり、日本人にとって、鯨は見るよりも食べるものでしょう。

鯨料理の仕上げは、何と言ってもはりはり鍋。
まぁ、夏にはパスしたいこともありますが。
その具のひとつのニンジンの飾り切りに目が止りました。
鯨のシルエットなんですね。
もっとも、このサイズと色だと金魚のような存在ですけどね。

明日は、沖縄です。
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ユウマダラエダシャク
ユウマダラエダシャク
Ricoh GXR S10(5.1-15.3/2.5-4.4 ) 24mm相当
  ユウマダラエダシャク
ユウマダラエダシャク
Ricoh GXR S10(5.1-15.3/2.5-4.4 ) 72mm相当 Speedlight
 
2010.12.13
今日の那覇市の最高気温は26℃。
しかし、寒さを感じる日も次第に増えてきました。
それでもまだ、新成虫が現れる昆虫もいます。

このところユウマダラエダシャクの成虫が、あちらこちらの葉の上で静止しているのに遭遇します。
元々、余りはっきとしない模様だけに分かりにくいのですが、どれもほとんどが傷のない新鮮個体です。
この静止した姿は、鳥の糞に擬態しているのだと言われます。
このような姿は、毎年数えきれない程見てきたのですが、今年は、どうしたことか日中に吸蜜する姿を何度も目撃しています。
ちょっと意外です。初めて見たときは、モンシロモドキと見間違えた程です。
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キスジホソヘリカメムシ?幼虫
キスジホソヘリカメムシ?幼虫
Ricoh GXR S10(5.1-15.3/2.5-4.4 ) 72mm相当 Speedlight
  ホソヘリカメムシ?幼虫
ホソヘリカメムシ?幼虫
Ricoh GXR S10(5.1-15.3/2.5-4.4 ) 72mm相当 Speedlight
 
2010.12.12
昨日、ホソヘリカメムシとキスジホソヘリカメムシの識別が難しいことに触れました。
これが、幼虫ともなると、なおさらです。
アリに擬態した幼虫期には、成虫のように体側に明白色の帯が見られる個体はいません。
だからと言って、成虫では2種が混生しているのに、幼虫だけが混ざっていない訳はないはずです。
これは、それぞれの種を個別に飼育してみるしかなさそうですね。
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キスジホソヘリカメムシ
キスジホソヘリカメムシ
Ricoh GXR S10(5.1-15.3/2.5-4.4 ) 72mm相当 Speedlight
  ホソヘリカメムシ?
ホソヘリカメムシ?
Ricoh GXR S10(4.9-52.6/3.5-5.6) 72mm相当 Speedlight
 
2010.12.11
幼虫時代はアリに、成虫時代はハチに擬態するホソヘリカメムシの仲間。
この中で、ホソヘリカメムシとキスジホソヘリカメムシは、混生することもあって、なかなか区別が難しい印象があります。

典型的なキスジホソヘリカメムシは、頭部から腹部にかけて体側に明瞭な明黄色の帯があって、和名の由来にもなっています。
しかし、この帯が明瞭ではない個体もいるのが、混迷の元です。
さらに、ホソヘリカメムシにも、頭部には不明瞭な帯があるのか否か、図鑑では触れていません。
また、図鑑ではホソヘリカメムシの体長14-17mm、キスジホソヘリカメムシ同11-14mmで、明らかに後種が小さいとありますが、実際は重複しています。
黄色の帯以外の識別ポイントは、何処にあるのでしょうか?
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2010.12.9
このハナアブ、前々からしっかり撮り直したいと思っていた被写体でした。
ハナアブとしては、かなり大型で、飛ぶときの羽音も大きく、大きなハチとしての擬態効果抜群なのです。
和名も「オオ」と「ナガ」を組み合わせてあり、やはり命名者も迫力を感じているのでしょう。

しかし、かなり落着かない性格のようで、なかなかそのチャンスがないのです。
それが、このときは目の前のツルソバの葉に「どうぞ撮ってください」と言わんばかりにとまったのです。
日没の間際の強烈な斜光に照らされて、コントラストが強過ぎること以外は絶好の状況です。
ストロボで出来るだけ、濃い影を和らげて思い、数カット撮影したら、また飛び去ってしまいました。
今晩は、ここを塒に定めたと思ったのですが。
あるいは、アブ自身もそう思っていたのに、至近距離でのストロボの発光によって、体温が上がってしまったのかもしれませんね。
  オキナワオオナガハナアブ
オキナワオオナガハナアブ
Ricoh GXR S10(5.1-15.3/2.5-4.4 ) 72mm相当 Speedlight
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ナナホシキンカメムシ
ナナホシキンカメムシ
Ricoh GXR S10(5.1-5.3/2.5-4.4) 24mm相当 Speedlight
  2010.12.8
急に気温が下がり、いつものフィールドでも昆虫たちの姿が疎らです。
いつも一番目に付くチョウの訪花する姿が少ないのが、最大の原因でしょう。
しかし、ゆっくりと探してみると、結構、昆虫はいるのもです。
枝や葉でじっと休むヒラタアブ、オサヨコバイ、ユウマダラエダシャクなど。

そんな中で、ひと際目を引いたのがこのナナホシキンカメムシです。
1匹だけですが、クワズイモの葉裏にいるところに出会いました。
真冬でも、数10匹の集団を見かけることがあるので、周囲を探してみましたが、このときはこの1匹だけでした。
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2010.12.7
一昨日、クロマダラソテツシジミの低温期型のペアを紹介しました。
雌には顕著な低温期型の特徴が認められるものの、雄は不完全でした。
しかし、やはり完全な低温期型の特徴を持つ雄も確認出来ました。

通常型と低温期型の差は、あるいは連続的なものなのでしょうか?
この両タイプの分化は、どの段階で生じるのでしょうか?
幼虫期でしょうか、蛹期でしょうか?
思えば、11月21日時点で、既に低温期型を目撃していました。
幼虫期に遡れば、恐らく10月のことでしょう。
その時点で既に、気温の低下を感知して、成虫の翅の斑紋に反映されるのでしょうか。
不思議なものです。
  クロマダラソテツシジミ低温期型雄
クロマダラソテツシジミ低温期型雄
Ricoh GXR S10(5.1-15.3/2.5-4.4 ) 72mm相当 Speedlight
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ナガマルコガネグモ
ナガマルコガネグモ
Ricoh GXR S10(5.1-15.3/2.5-4.4 ) Gyorome-8 ISO400 F10 Speedlight
  2010.12.6
「天高く馬肥ゆる秋」は有名なフレーズですが、自然界ではナガマルコガネグモの雌も弾けんばかりの腹部を見せています。
間もなく、産卵を終え、姿を消してしまうのですが。
その前に、自らの遺伝子を残そうとする雄も、背後(実際は腹後)から、交接のチャンスを虎視眈々と狙っています。
一見、長閑な秋の風景に映りますが、実はスリリングな場面が、そこかしこに展開しているのが現実かもしれません。
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2010.12.6
40数年来、熱狂的なファンでいるTV映画「プリズナーNo.6」。
昨年、そのリメイク版が製作されましたが、やっとそのDVDを手に入れ、観ることが叶いました。

しかし、全く失望する内容でした。
すべての要素で、これがあの伝説的な名作「プリズナーNo.6」を名乗る資格があるとは、到底思えません。
ほんの基本的コンセプト部分を借用した程度のものでしょう。
制作者は、オリジナル版「プリズナーNo.6」を何処まで理解しているのか疑問です。
リメイク作品は、オリジナル「プリズナーNo.6」へ対する冒涜です。
いかなる作品を発表するのも自由ですが、「プリズナーNo.6」のタイトルだけは使って欲しくありませんでした。

これまでにも、リメイクの噂は何度かありました。
しかし、実際に世に出たリメイク作品がこれでは、オリジナル版の主演・脚本・演出を手掛け、昨年亡くなったパトリック・マッグーハンも、あの村で嘆いているに違いありません。

オリジナルのHD版DVDがアメリカで製作されたそうです。
何れ、日本でも発売されると思いますが、こちらのほうが遥かに期待大です。
  プリズナーNo.6オリジナル版(左)とリメイク版
プリズナーNo.6オリジナル版(左)とリメイク版
Ricoh GXR A12(18.3/2.5) 28mm相当 F3.5 ISO800
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クロマダラソテツシジミ低温期型
クロマダラソテツシジミ低温期型
NikonD7000 Tamron90/2.8 SpeedlightX2
  2010.12.5
最近撮影したシジミチョウのペアの画像が気になっていました。
どうも、斑紋が一致する種が見つからなかったものですから。
今日になって、やっと正解に辿り着けました。
数年前から国内で発生の続いている、クロマダラソテツシジミの低温期型でした。

翅(はね)の裏面の斑紋が薄くコントラストが低くなり、白帯が発達して、眼状紋の周りのオレンジ色がほとんど消えてしまいます。
このペアでは、雌でこの傾向が顕著ですが、雄も白帯以外の特徴は認められます。
まぁ、要するに、沖縄もそれだけ気温が低くなってきたということですね。
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2010.12.4
全く見かけない年もあるのに、今年は度々遭遇するキシモフリクチブトカメムシ。
サシガメ類と同じように、肉食性のカメムシです。
図鑑などでは、蝶や蛾、ハムシ類の幼虫から吸汁するとあるので、柔らかい餌専門のような印象を受けます。
しかし以前、ウラナミシロチョウの蛹から吸汁する姿も観察しているので、必ずしもそうではなさそうです。

さて、ちょっと変わった和名ですが、「黄色で霜降り」の意味です。
体色の地色は個体変異もあって、はっきり黄色には見えませんが、クリーム色かアイボリーには見えます。
「霜降り」というのは、どうも高級牛肉の脂のイメージが強いのかしれませんが、元々は、寒冷地で黒っぽい布地に白い霜が点々と付着した状態から由来しています。
しかし、キシモフリクチブトカメムシの場合は地色がクリーム色で、黒っぽい斑紋が散らばっていますから、逆の状態ですね。
そんなことを考えながら見ていると、どうもクリーム色の部分が肉の脂のようにも見えてきました。
  キシモフリクチブトカメムシ
キシモフリクチブトカメムシ
NikonD7000 Tamron90/2.8 SpeedlightX2
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サンショウ黄葉
サンショウ黄葉
Ricoh GXR P10(4.9-52.6/3.5-5.6) 105mm相当
  ツタ紅葉
ツタ紅葉
Ricoh GXR P10(4.9-52.6/3.5-5.6) 105mm相当
 
2010.12.2
12月に入って2日目ですが、今年は早くも1回目の東京での忘年会です。
夕方出かけるために、早めに今日の撮影を済ませて、張り切っています。
ちょっと早めの忘年会の気分に移行できる(?)、周りの秋らしい被写体を探してみました。

ユニット交換式のカメラ、リコーGXR、
1/2.3型センサーに28-300mm相当ズームレンズを搭載したP10ユニット。
自分用にカスタマイズした機能の組み合わせだと、ちょっとした不都合を感じていたのですが、最新のファームウェアにバージョンアップしたところ、とても良好になりました。
ファームウェアは、メーカーから特にアナウンスされていない部分でも改善されている可能性があるので、常に最新バージョンを使うべきだと、改めて感じました。
そういう訳で、このところ、再びこのP10ユニットの出番が増えています。
やはり、レンズ1本だけで気軽に散歩というときには、この上もなく守備範囲の広い機材ですね。
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アオモンイトトンボ未成熟雌
アオモンイトトンボ未成熟雌
NikonD7000 RFE Macro LensN281 F22 Speedlight ISO800
  セイヨウミツバチ
セイヨウミツバチ
NikonD7000 RFE Macro LensN281 F22 Speedlight ISO800
 
2010.12.1
もう12月ですね。
久しぶりに、このレンズを使ってみました。(類似タイプレンズ)
28-100mmのズームレンズの先端レンズ群を外すと、高倍率マクロレンズに変身するものです。

0.8~3倍程度の撮影倍率が得られる上、改造レンズとは思えないシャープネスです。
フードの先端に乳白色拡散板を取り付け、内蔵ストロボで照射可能にしてあります。
1620万画素になったニコンD7000と組み合わせれば、かなりのシャープネスが得られるのではないかと思ったのですが、最低倍率の0.8倍では、期待した程ではありませんでした。
相性の問題なのでしょうか。
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