生まれてから19年間過ごした東京ですが、どうも都会の生活は苦手で落ち着かないものでした。そして、その東京よりも長くなった沖縄での生活が続いています。 しかし、長いからといって、その土地の人になることは出来ません。こうしてみると、本当に自分自身の落ち着ける居場所は何処にもないような、そんな気もしてきます。 でも、これからも沖縄に住み、あちらの島やこちらの島を転々としながら、野生動物たちの撮影を続けていくことに変わりはないでしょう。 その仕事にしても決して要領のよいものでなく、いつもどこかワンテンポずれたことばかりのように感じます。 ゆったりと流れていく時の中に浮かぶ、南の島での毎日を少しずつ紹介できればと思います。 しかし元来が怠け者で、夏休みの絵日記もまともに付けたことのない性格、どれくらいのペースで更新できるかは、当の本人にも全くわかりません。

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2008.7.29
このところ最も使用頻度の高いカメラが、リコーGX200。カメラ単体で24~72mm相当まで、しかもかなりの接写が可能です。前機種よりもストロボの調光機能が一眼レフ並みになって、とても守備範囲が拡大しました。
 しかし、人間の願望は限りがなく、「もっとこんなことが出来れば…」と思うものです。以前から、19mm相当になるワイコンは多用していましたが、この機種で最も弱いと思われる望遠撮影をカバーする135mm相当のテレコンまで揃い、ちょっとしたシステムカメラに進化しました。
 軽量コンパクトが命のコンパクトカメラにとっては矛盾したシステム展開かもしれませんが、反対にコンパクト機なのに、ここまで揃うと、それはまたマニアックな楽しみを刺激されます。あとは、接写にも使える外付け専用ストロボがあれば、完璧ですね。
  リコーGX200システム
リコーGX200システム
Ricoh R8
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10円硬貨
10円硬貨
Ricoh GX200
  2008.7.27
ある掲示板で、コンパクトデジカメによる接写に関する質問を受けたので、手持ちの機種で何処まで拡大撮影が可能か、テストしてみました。
 最初は、クローズアップレンズを使って倍率を稼ごうとしたのですが、愛用の機種では、ワイド側もテレ側も既に限界まで合焦可能な設計のようで、クローズアップレンズの硬貨はほとんどありませんでした。
 でもまぁ、それだけではつまらないので、普段は使用しないデジタルズームを使ってみました。もちろん、解像度が落ちるか、画像サイズが小さくなるかとのトレードオフの機能ですが、それでも長辺3mm前後の範囲が画面いっぱいに写し出されたのは、ちょっと驚きでした。
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2008.7.25
沖縄近海で台風8号が発生しました。そう言えば、今日は急に雨が落ちたり、ときおり風が強く感じられたりしました。
 日没直後には、西の空が美しい夕焼けに覆われました。きっとこれも台風の影響なのでしょう。空梅雨の後の猛暑続きの沖縄の森は、既に夏枯れ状態です。この台風によって少しでも、ままとまった雨が降るとよいのですが。
  夕焼け
夕焼け
Ricoh GX200
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シマバナナ
シマバナナ
Ricoh GX200
  2008.7.23
このところ、夏らしい日が続いています。青空に積乱雲が沸き立ち、遠景までクリアに見通せます。
 地上では、ハイビスカスを初め色とりどりの花が咲いています。そんな中に、たわわに実ったシマバナナの房を見つけました。実に、沖縄の夏らしい光景に映りました。本土ならば、ヒマワリが夏らしさを演出してくれるキャラクターなのでしょう。もっとも、シマバナナの実は、冬でも実っているのですが。
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2008.7.21
先日の西表島ロケから、愛用のトレッキングシューズを新しいタイプに替えました。これまで、ほとんどアメリカのダナーというメーカーの製品を愛用してきました。シューズに初めてゴアテックスを採用したメーカーです。
 これまで、計5モデルを履いてきたため、このメーカーの感触に慣れていたのですが、トレッキングシューズ全体では、異色のもののようです。数年前、一度国産メーカーの製品を購入したのですが、ソールが柔らか過ぎて落着きません。どうも、撮影のときに安定しないような感触で不安です。これまで最も使用頻度の高かったダナーの2000年記念モデルのソールがついに剥がれてきたので、次は何にしようかといろいろなメーカーの製品を試してみたのですが、どれもソールが柔らかでダナーのような安定感を感じられません。
 そこで、今回もまたダナー製品から選ぶことにしました。ちょっと勇気を出して、カモフラージュパターンを選んでみました。カタログよりも派手な実物の色に、一瞬迷いましたが、使い込むうちに落着くだろうと思い直し購入しました。もうひとつ気になるのが、これまでは手入れの容易さからレザー部分はバックスキンタイプを選んでいたのですが、今回は初めてのノーマルタイプです。こまめにオイルを塗らなければ・・・
  ダナーライト2000年モデルと同カモ
ダナーライト2000年モデルと同カモ
Ricoh GX200
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こーれーぐすー
こーれーぐすー
Ricoh GX200
  2008.7.19
このところ、八重山そばを食べる機会ばかりでしたが、久しぶりに沖縄本島のそば屋に入りました。ちょっと郊外にある雰囲気のある店内は、外は炎天下にもかかわらず、薄暗い状況でした。
 その店内の壁際の棚には、瓶詰めになった島唐辛子の泡盛漬けが並んでました。その規則正しい並び方が面白く、レンズを向けてみました。
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2008.7.16
今回の西表島ロケで印象的だったのは、ついにガソリン価格が200円/Lを突破したことです。まぁ、沖縄本島でも180円台ですから、西表島で200円超でも不思議はないのですが、やはり衝撃的な数字です。
 そんな訳で、給油する度に向かうガソリンスタンドがちょっと恐怖な訳ですが、そこで待ち受けていた光景が意外でした。精算のために車を降りると、2頭の子山羊が出迎えてくれたのです。まだ、犬なら解りますが、その意外性に思わず微笑んでしまいました。
  山羊と給油所
山羊と給油所
Ricoh GX200
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月と夕焼け
月と夕焼け
Ricoh GX200
  2008.7.15
今回の3泊4日の西表島ロケが終了しました。前回の10日間のロケに比べると、日数的には短いものでしたが、内容は濃密でした。島に着いた直後から島を離れるまで、早朝から夜まで、いろいろな場所で撮影をしました。
 前回、例年のように開花のピークを迎えていないサガリバナも、何とかまとまって咲いている状況と朝、川面に浮かんでいる光景を撮影出来ました。
 あっと言う間の4日間だったような、かなりハードな撮影行だったような、帰りの機窓から見る夕焼けと月を眺めながら、やっと一息ついたような気がしました。
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2008.7.14
ニッパヤシの撮影のために訪れたのはヤシ川という、西表島西部の船浦湾に注ぎ込む小さな川です。干潮のときに歩いても行けないことはありませんが、重い撮影機材を担いでは、余り気乗りがしない行程です。
 今回は、反対に満潮時にカヌーを利用しての撮影でした。ニッパヤシの群落自体には、余り感じるものはなかったのですが、帰路に見たヤシ川河口の光景は、何処かレンズを向けたくなる魅力が感じられました。
  ヤシ川河口
ヤシ川河口
Ricoh GX200
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ニッパヤシ
ニッパヤシ
Ricoh GX200
  2008.7.13
以前から、西表島の船浦湾には、マングローブ植物の一種ニッパヤシの群落があって、国の天然記念物に指定されていることを知っていました。しかし、一度もその場所を訪れたことはありませんでした。
 今回の仕事では、マングローブ植物全種を撮影する目標があるため、初めて、その場所を訪れてみました。話には聞いていましたが、ごく限られた株が、周囲のヒルギなどを伐採されながら保護されていました。本当に絶滅寸前といった状況です。
 同じ西表の内離島には、もっと大きな群落があるそうです。無人島のために、そう簡単に渡ることは出来ませんが、何れその群落も見てみたいものです。
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2008.7.12
今日から再び、西表島です。那覇空港を離陸した便は、ほぼ30分後に水納島(みんなじま)が見えてきました。実は、水納島は沖縄県内に2つあります。ひとつは、この宮古島沖にあるもの。もうひとつは、沖縄本島本部半島の沖にあるものです。前者は、面積約2.5平方キロで人口6人。後者は同0.6平方キロで人口60人。
 何故、同じ県内に同名の島が存在することになったのでしょうか?調べてみましたが、その答えは見つかりません。それぞれの島で、昔からそう呼ばれてきた結果なのでしょうね。ちなみに、私は本部半島沖にある小さいほうの水納島に2度渡ったことはありますが、宮古島沖の大きいほうは、未だに渡ったことがありません。
  水納島
水納島
Ricoh GX200
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サガリバナ
サガリバナ
Ricoh GX200 Speedlight
  2008.7.10
昨年の大型台風直撃の影響だろうと思われるものは少なくありません。例年、7月上旬には満開を迎え、朝の川面に落花が覆い尽くすサガリバナの花も、やっと開花し始めたばかりといった印象です。
 実は、そのシーンが今回のロケの重要な1シーンでした。最終日まで待っても、未だ期待したような状況にはなりませんでした。これだけは外したくないシーンなので、数日後に再挑戦の予定です。
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2008.7.9
今回の西表ロケで、最初に足を伸ばしたのは、ある林道の途中に聳えるアコウの巨木です。なかなかよい雰囲気で亜熱帯の森に伸びる印象的な存在です。今回の企画でも、ちょっと象徴的なシーンに登場して貰う為にクレーン撮影を予定しています。
 しかし、その場を訪れてみて、驚きました。梅雨明け直後の最も活き活きした状態のはずが、葉も疎らで、余り精気を感じられないのです。そして、着生するシマオオタニワタリも、垂れ下がる蔓植物も、以前の元気がありません。
 この状態を目の当たりにして、やっと気づきました。昨年の八重山諸島は、記録的な大型台風に連続して直撃されたのでした。これも、その影響であることは疑いもありません。
  アコウ巨木
アコウ巨木
Ricoh GX200
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クロマダラソテツシジミ
クロマダラソテツシジミ
Ricoh GX200 Speedlight
  2008.7.8
昨秋は、クロマダラソテツシジミの大発生がニュースになりました。今年も、沖縄本島で発生しているとの情報は耳にしましたが、自分自身での確認はしていないままでした。
 今回の西表ロケで、最初に目にしたというか、レンズを向けた被写体が、このクロマダラソテツシジミでした。民家のソテツに産卵しに来た個体のようです。
 しかし、不思議なことに近くに3株程植えられているのに、幼虫に摂食されてボロボロになっているのは、そのうちの1株だけなのです。どうしてなのでしょうね?
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2008.7.6
今回の10日間の西表島ロケが終わり、帰途に着きました。20分遅れで石垣空港を離陸した機窓からは、日没直前の夕陽が美しく輝いていました。海面には、石垣島最北端の平久保崎がシルエットになっていました。
 今回も、いろいろな生き物たちの出逢いがありました。次回もまた、どんな出逢いが待ってくれているのでしょうか?
  夕暮れ
夕暮れ
Ricoh GX200
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イリオモテモリバッタ
イリオモテモリバッタ
Ricoh GX200 ISO400
  2008.7.5
琉球列島に分布するモリバッタは、とても興味深い生き物です。島毎に亜種に分かれていてるのですが、明らかに色彩や模様が異なります。このように、島毎に種や亜種に分化している生物は少なくないのですが、一目瞭然の違いを持った例と言うと、実は稀なのです。
 そのモリバッタの中でも、最も鮮やかなのが西表島亜種のイリオモテモリバッタです。ハイビジョンビデオの撮影を始めて3年になりますが、このイリオモテモリバッタだけが、巡り合わせが悪いのか、まともに撮影出来ていませんでした。今回も、幼虫であったり、とまっている場所が悪かったりと、なかなかよい状況に出逢えませんでした。
 それが、今回のロケの最終日前日の夕方になって、やっと絶好の場所にとまる立派な雌成虫に出逢うことが叶いました。最後は、近づいてスチル撮影まで出来て、3年越しの願いが叶いました。
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2008.7.4
久しぶりにヤエヤマツダナナフシを探してみました。やや潮が満ちた時刻だったので、海岸線からではなく堤防の上から、アダンの茂みを探してみました。実は昨夜も短時間、探してみたのですが、見つからず、やはり海岸線に降りなければ難しいのだろうと諦めました。
 ところが、今夜は比較的短時間で、1匹の幼虫を見つけることが出来ました。その個体を撮影しようと機材をセットしていると、近くで成虫も見つかり、その後次から次へと合計6匹に出逢うことが出来ました。こんなもんなんですねぇ。
 やや高い葉にいたので、テレコンを装着して135mm相当で撮影しましたが、やはり専用設計だけあって、解像度はレンズ単体と比較しても大きな差は感じられません。
  ヤエヤマツダナナフシ幼虫
ヤエヤマツダナナフシ幼虫
Ricoh GX200 TC-1 Speedlight
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アダンの実に集まった蛾
アダンの実に集まった蛾
Ricoh GX200 Speedlight
  2008.7.3
夜、海岸線の湿地で被写体を探していると、熟したアダンの実を多い尽くすような蛾の集団を見つけました。甲虫の集団ならばよく見る光景ですが、これだけの蛾の集団は初めて見ました。
 しかも、その種類の多さには驚かされます。恐らく10種前後は混ざっているでしょう。これも西表島の昆虫相の多様性を物語っているのでしょう。
 ビデオがメインの撮影で、簡単に高度な設定で昆虫の撮影が出来るコンパクトカメラは非常に重宝します。このGX200も、いよいよ明日発売です。
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2008.7.2
マングローブ林の中で、ヒルギモドキの花を撮影していると、そこでハナノミが盛んに、蜜か花粉を食べていました。
 花から花へと移動しながら、かなり活動的です。これまでに見たハナノミは、葉の上にじっとしている状況ばかりだったので、初めてハナノミの本来の姿を見たような気がします。
 手許に詳しい図鑑がないので同定出来ませんが、上翅に6個の明瞭な白班があるので、きっと種名は判ると思います。
  ハナノミの一種
ハナノミの一種
Ricoh GX200 Speedlight
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エダナナフシの一種
エダナナフシの一種
Ricoh GX200 Speedlight
  2008.7.1
エダナナフシのペアを見つけました。夕暮れどきの林道で、逆光状態だったので、ストロボを発光させました。このような微妙な光線状態では、自然光とストロボ光のレベルを独立して制御出来ることはとても便利です。
 エダナナフシの雄は、盛んに交尾を試みていたのですが、途中から何を間違ったか、掴まっている枝に向かってアプローチしていました。枝に擬態しているナナフシ自身が枝に騙されていたのでしょうか?
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