生まれてから19年間過ごした東京ですが、どうも都会の生活は苦手で落ち着かないものでした。そして、その東京よりも長くなった沖縄での生活が続いています。 しかし、長いからといって、その土地の人になることは出来ません。こうしてみると、本当に自分自身の落ち着ける居場所は何処にもないような、そんな気もしてきます。 でも、これからも沖縄に住み、あちらの島やこちらの島を転々としながら、野生動物たちの撮影を続けていくことに変わりはないでしょう。 その仕事にしても決して要領のよいものでなく、いつもどこかワンテンポずれたことばかりのように感じます。 ゆったりと流れていく時の中に浮かぶ、南の島での毎日を少しずつ紹介できればと思います。 しかし元来が怠け者で、夏休みの絵日記もまともに付けたことのない性格、どれくらいのペースで更新できるかは、当の本人にも全くわかりません。

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沖縄生活も40年目に入りました。
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2008.2.29
久しぶりに昆虫らしい昆虫に出逢えました。今日もまた、やっと見つけた小さな小さなカメムシにレンズを向けていたところ、隣の花に突然何かが飛んできたのです。それは久しぶりに見るチャバネセセリでした。最近でも、遠くを飛ぶ蝶の姿を見掛けてはいますが、とてもそれは撮影対象になるような条件ではありませんでした。久しぶりに間近で見た所為か、いつもは小さく感じるチャバネセセリが、とても大きく感じられました。
 前胸背にある毛が逆光に照らされてよく見えますが、全体に細かな毛が良く解像されています。そう思いながら、全体を見回してみると、このチャバネセセリは、ほとんど傷のない新鮮個体であることに、改めて気付きました。
  チャバネセセリ
チャバネセセリ
Ricoh R8 Speedlight
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新緑の気配
新緑の気配
Ricoh R8
  2008.2.28
山原(やんばる=沖縄本島北部)の森では、早くも新緑の兆しが見え始めています。深い緑に覆われた山並みに、ポツリ、ポツリと明るい色彩の若葉が混ざっています。やがて、森全体が緑のグラデーションに覆われることになります。
 105mm相当での撮影ですが、そのシャープさには驚かされます。通常、一眼レフも併用して撮影していますが、パソコンにデータを取り込んだ後のプレビュー時に、一眼レフの画像と間違えそうになることが少なからずあります。
 R8に関する掲示板の書き込みを覗いてみると、GX100やGR-Digital IIとの画質比較において、明らかにRシリーズが劣っていることとを前提とした記述が見受けられます。確かに、前機種のR7までは、それは間違いではありませんでした。しかし、R8からは、これまでのRシリーズとは一線を画した高画質が達成されているのです。外観の高品質化だけではないことを、是非とも知って欲しいですね。
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2008.2.27
4日程山原にいましたが、また下界に戻ってきました。変な言い方ですが、山原(やんばる=沖縄本島北部)で撮影しているときは、日常の雑事から解放されて、というか逃げ出して、ある意味極楽のようなものです。
 山原では、あちらこちらでトベラの花が咲き始めています。そして、今日買い物に行った、沖縄本島中部にある事務所近くの駐車場でも、同じようにトベラが咲き始めていました。いろいろな植物で、山原と沖縄本島中南部とでは、花期がずれるものですが、このような種もあるのですね。
 天気に恵まれず、不足勝ちな光量下での撮影ですが、大きな画像で見ると、細部まで解像されていて何ら不満はありません。R7に比べて、明らかに解像度はアップしています。また、このような光量下でのシャープネスは、手ブレ補正効果の恩恵も少なくないと思われます。
  トベラ
トベラ
Ricoh R8
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オキナワウラジロガシ
オキナワウラジロガシ
NikonD300 DX Fisheye Nikkor10.5/2.8ED
  2008.2.26
何年かぶりで、オキナワウラジロガシの国内最巨木を見てきました。ビデオ撮影が目的ですが、行くまではちょっと気の重いところもありました。
 発見されて暫くすると、木には樹名版が括り付けられたり、根元の土砂流出防止用の対策が採られたり、さらには進入路の入口に根元に撒くための土砂が置かれ、観察者に一袋ずつ運ぶよう喚起されたりという状況でした。
 この木を大切にしようとする気持ちは解るのですが、山原の自然環境の中に生きるこの木を愛でる気持ちとはやや異なるものを感じていました。今回、久しぶりに訪れてみると、それらの要素はすべて排除され、発見当初の状態に戻っていました。やはり私と同じ考えの方の判断によるものなのでしょうか。あるいは、もう忘れ去れた結果なのでしょうか。何れにしても、ほっとしました。
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2008.2.25
山原(やんばる=沖縄本島北部)では、至る所でハクサンボクが満開です。早春に開く花には、カミキリモドキなどがやって来ることが知られていますが、今年は未だに昆虫の姿を見ていません。
 昆虫の姿の寂しい今年の山原の森ですが、少しずつ、昆虫も出始めているようです。間もなく、ハクサンボクの花にも、さまざまな昆虫がやって来るようになるのでしょうか。
  ハクサンボク
ハクサンボク
NikonD300 Tamron11-18/4.5-5.6
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プロントミニ
プロントミニ
Ricoh R8 Speedlight
  2008.2.24
山原(やんばる=沖縄本島北部)に撮影に出掛けたときの主食は、パスタです。パックライスという選択肢もあるのですが、1パックの分量がやや少なめなのと、電子レンジなら2分で加熱出来るのが、湯煎となると15分が推奨時間です。キャンプ用の調理器具で、長い加熱時間は結構負担になります。
 そこで、パスタ類の登場となるのですが、これまた10~12分程の茹で時間のものが大半です。サラダスパゲティなどは、5~6分の商品もありますが、細いとどうも満足感に乏しいのです。そんな不満を解消してくれるのが、昔見つけた「プロント」という商品。太さはほぼ標準的ですが、茹で時間は、たったの5 分。
 この夢のような条件の秘密は、断面にあります。V字型にカットしてあり、体積に対して表面積稼いでいるのです。しかも、茹で上がると、膨張してこのV字の切り欠きが埋まって、普通の丸い断面となるのです。簡単な理屈なのですが、実に巧いアイディアです。思わず、拍手を贈りたくなります。通常の長さもありますが、キャンプ用の小振りな鍋にもピッタリの「ミニ」を愛用しています。
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2008.2.24
一昨晩、カエルの繁殖の撮影に入った渓流に、今日は昼間の様子を見てきました。さすがに、真冬の渓流は、静かなものです。カエルもヒメハブも姿を隠しています。唯一、野鳥たちは賑やかに活動しています。今年初めてのウグイスの「ホーホケキョ」を聞きましたから、やがて春でしょう。
 今回、クローズアップだけではなく、山並みなど遠景もかなり撮影し、パソコンに取り込んでプレビューしてみました。そして、その画像を見て驚きました。かなりのシャープネスです。一瞬、同時に撮影した一眼レフの画像と間違えているのかと思った程です。これは、フィルム撮影でも同じですが、小さな被写体を拡大して撮影すると、余り撮像素子の大きさや画素数の差は露呈しません。しかし、遠景の細かい画像となると、それらの差は顕著なものです。1/2.3型の CCDと7.1倍の高倍率ズームを侮ってはいけません。
  渓流環境
渓流環境
Ricoh R8 (ISO400)
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キンカメムシの一種
キンカメムシの一種
Ricoh R8 Speedlight(ISO200)
  2008.2.23
昆虫の姿の乏しい今年の冬ですが、今日は意外な出逢いがありました。山原(やんばる=沖縄本島北部)の林道沿いに咲き始めたトベラの花の撮影をしていると、近くの葉裏にキラっと輝く物があります。何かと思って覗き込むと、それは、一昨年の冬に沖縄で初めて見つかったキンカメムシの仲間でした。
 その配色から、勝手にラデンキンカメムシと呼んでいますが、これまでの目撃例は、那覇市と沖縄市の公園のアカギの木に限られています。台湾などには、同種または極近縁種と思われる種が知られているので、恐らく園芸植物と共に移入されたものと考えられていました。しかし、今回のように山原の林道でも見つかるとなると、その推測も再考の余地がありそうです。
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2008.2.23
例年よりもかなり遅れていた、冬に繁殖するカエルたちの活動が、やっと本格化してきました。数千個体で集団産卵するハナサキガエルの雄たちが、いよいよ「ピヨピヨ」とメーティングコールを始めました。
 それに、つられるようにイシカワガエルの「キャウッ!」という甲高い鳴き声も、真冬の渓流に響いています。先々週も声は聞こえていたのですが、まだ本格化していなかったのか、警戒心が強く、姿は見られませんでした。
 このように警戒心の強いカエルなので、余り近づき過ぎて逃げられないないように、テレ端200mmのISO400での撮影です。シャドー部にも目立ったノイズは認められません。また、テレ端でも極端に解像度が落ちる傾向もありません。CCDサイズが変更され、レンズも設計変更されていますが、オールマイティな機能性は、決して後退はしていないようです。
  イシカワガエル
イシカワガエル
Ricoh R8 Speedlight (ISO400)
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シマグワ花
シマグワ花
Ricoh R8
  2008.2.22
シマグワの花があちらこちらで目に付きます。真冬でも見られることがありますから、珍しくもないのですが、やはりこういう光景を見ると、春らしさを感じますね。
 今回のR8から、背面液晶が46万画素とこれまでの倍の密度になっています。そのために、このような微細な構造を持つ被写体のプレビューには効果が感じられます。リコーのデジタルカメラのラインナップの中では、Rシリーズは普及機に当たります。しかし、それより上の機種よりも数多くの点で高性能化を遂げると、この機種に止まらず、今後の上の機種の進化が楽しみになってきます。
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2008.2.21
普段であれば、決してレンズを向けないような被写体ですが、何故かシャッターを切ってみました。
 いつもは、昆虫など小さな被写体を拡大しての撮影ばかりですから、新機種のテストには、たまにはこんな被写体を選ぶのもよいでしょう。すると、階段部分の細かいパーツが、かなり高く解像されているのに驚かされました。
 魚類などは天敵に見つかりにくいように、なるべく影を消すために、上部が暗く、下部が明るい配色になっていると言いますが、反対に目立たねばならないガスタンクは逆の配色がなされているのですね。しかし、危険を示すのならば、もっと目立つ色に塗装すればよいとも思いますが、その理由は何でしょうか?
  ガスタンク
ガスタンク
Ricoh R8
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アカギ
アカギ
Ricoh R8
  2008.2.21
沖縄は、相変わらずの曇天です。それでも、植物たちは、着実に芽吹き、若葉を展開し、春の準備をしています。
 普段から地味な存在のアカギの木も、心地よい若葉を拡げていました。どうってことのない画像なのですが、何処か心に留まるものを感じたので、1枚だけシャッターを切りました。ところが、パソコンに取り込んでから、プレビューしてみると、何処か味のある画なんですね。きっと豊かなグラデーションによって再現された若葉の雰囲気が伝わってくるからなのでしょう。
 今回のR8、メーカーからは公表されていませんが、これまでよりもブレ防止機能が向上しているような印象を受けます。まぁ、これは簡単に定量化し比較出来るものではないので、何となくの印象なのですが。
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2008.2.20
ここ数日青空に恵まれていた沖縄ですが、また曇天が戻ってきたようです。まぁ、新機種のテスト撮影は、さまざまな光線状態で撮るべきだと気を取り直して、いつ雨が落ちてきても不思議でないような空模様を睨みながら、散歩に出ました。
 やはり、このような空模様ですと、それに相応しい被写体が見つかるものです。オニタビラコの葉が赤く色づいているのが印象的でした。なるべくこの色を際立たせるために、バックが緑になるように、テレ側の換算135mm付近でフレーミングし、露出を-0.7設定で撮影したものです。冬らしい雰囲気になりましたが、昨日のアメリカフウロの葉に注いでいた陽が恋しいですね。
 撮影していて、通常モードではほとんど差が感じられませんが、マクロモードでのフォーカス速度は、R7よりもいくらか速くなっているように感じます。
  オニタビラコ葉
オニタビラコ葉
Ricoh R8
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ショウロクサギ蕾
ショウロクサギ蕾
Ricoh R8
  2008.2.20
これは、昨日撮影のカットですが、やはり、、紅色から黄緑色へのグラデーションの描写は、これまでのRシリーズとは異なった味が感じられます。
 また、野外で使っていると余り感じられませんが、これまでのフォーカス作動音が明らかに静音化されています。単に静かになっただけではなく、耳障りではない上品な音になったように思われます。
 見える部分だけではなく、こんなところにも心配りされているのに気付くと、Rシリーズよりも上のランクに位置するGX100やGR-Digital IIの後継機種が、俄然、楽しみになってきます。
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2008.2.19
単にシャープだけでないのは、こんな光線状態で撮ると、よく判るものです。逆光で透けたアメリカフウロの葉が、豊かなグラデーションで描き出されています。
 GR DIGITAL IIの透明感のある画像と似ているような気もしますが、色彩にはより深いコクがあるように思います。色彩も、派手過ぎず、地味過ぎず、なかなか好感の持てる画作りです(「シャープネス」を「ソフト」に、「色の濃さ」を「濃く」に設定しています)。
 また、これまでやや不安定というか、シビアに反応し過ぎる嫌いのあったオートホワイトバランスも、かなり安定したようです。逆光で白く光る微毛など、もっと大きな画像でお見せ出来ないのが残念です。
  アメリカフウロ
アメリカフウロ
Ricoh R8
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ムラサキカタバミ
ムラサキカタバミ
Ricoh R8
  2008.2.19
新機種のRICOH R8の画像は、何と言ってもシャープネスに優れています。やはりこれは1000万画素化の恩恵でしょうか。しかし、それだけではないようです。 ISO100で比べても、R7の画像よりもシャドー部のノイズがかなり少ないのが判ります。今のところ、白トビの弊害もほとんど感じられません。
 単にシャープというだけではありません。なかなかコクのあるというか、味わいのある画に感じられます。これまでのR3以降搭載7.1倍ズームは、高倍率でありながら、ボケ味が整っていることも魅力でしたが、CCDの大型化に伴って焦点距離が伸びても、その魅力はしっかり受け継がれているようです。
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2008.2.19
リコーの新型デジタルカメラ、RICOH R8がやって来ました。これまでのRシリーズよりもやや大きくなっていますが、それ以上に高級感溢れる外装となっています。CONTAXの雰囲気というか、R8というネーミングは、LEICA的でもありますね。
 しかし、それ以上に魅力的なのは、その画像です。これまでのRシリーズの画作りとは一線を画した味わいのあるものとなっています。まぁ、これは言葉を労するよりも、実写画像で。
 ボディサイズがやや大型化したのは、CCDがこれまでの1/2.5型から1/2.3型に変更され、それに伴いレンズも新設計になった影響でしょうか。これは、単にカメラメーカーだけの都合ではなく、CCD供給メーカー側の都合も関係しているのは想像に難くありません。もし、ボディの大型化がこのような理由ならば、そろそろ高画素競争に歯止めが掛って欲しいものです。
  Ricoh R8 & Caplio R7
Ricoh R8 & Caplio R7
Ricoh Caplio GX100
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ハイイロテントウ
ハイイロテントウ
Ricoh Caplio GX100 Speedlight
  2008.2.18
沖縄に青空が戻ってきたようです。今日で3日連続の晴天です。そこで早速、カメラ片手に散歩といきたかったのですが、生憎、事務所の冷蔵庫が壊れてしまい、朝から代替機の購入手続き、入れ替え作業に謀殺され、撮影に出られたのは午後4時を回ってからでした。それでも、最近日が長くなってきたお陰で、1時間程は撮影を楽しむことが出来ました。
 青空が戻ってきても、相変わらず昆虫の少ない状態が続いています。それでも、今日は1匹のハイイロテントウに出逢うことが出来ました。貴重な昆虫の姿というだけではなく、ハイイロテントウ自体久しぶりの再会のように思います。北米大陸からの移入種ですが、テントウムシでありながら、警告色の制服をまとっていない異色のカラーリングです。それを抜きにしても、グレーという色が好きなので、もっと数多くシャッターを切りたいのですが、体長約6mmと小さく、忙しなく動き回るのが難点ですね。
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2008.2.17
今朝は、山原も快晴でした。車を停めていた公園に植えられているカンヒザクラの花が、久しぶりの陽を浴びて、青空バックに誇らしげでした。もしかすると、今シーズン初めて撮影する、青空の下のカンヒザクラかもしれません。やはり、陽の光りと青空はよいものですね。
 青空を強調するために、久しぶりに偏光(PL)フィルターを使いました。現在は、サーキュラータイプという製品だけですが、このタイプになる以前のノーマルタイプは、偏光効果がより強力でした。さらに、同じサーキュラータイプでも、フィルム撮影に比べてデジタル撮影では、効果が薄いように感じます。デジタル時代になって、失われたもののひとつでしょうか?
  カンヒザクラ
カンヒザクラ
NikonD300 VR Nikkor18-200/3.5-5.6ED PL-Filter
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シマイズセンリョウ花
シマイズセンリョウ花
Ricoh Caplio GX100
  2008.2.16
朝、起きてみると、久しぶりの快晴。急いで機材の準備をして、山原(やんばる=沖縄本島北部)に向かいました。しかし、皮肉なことに山原の入口の名護市まで来た所で、その先の空には厚い雲が広がっているのが目に入りました。まぁ、雨が降っているわけでもないので、そのまま北上しました。
 わずか1週間ですが、山原の森は、着実に春に近づいています。先週は、まだ蕾しか見られなかったシマイズセンリョウの花が、あちらこちらでほころび始めてました。ひとつひとつは小さな花ですが、この花にはさまざまな春の昆虫がやって来るのです。昆虫の姿の極端に少ない今年の冬でしたが、シマイズセンリョウが満開になる頃には、いつも山原の森に戻ってくれるでしょうか。
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2008.2.15
車載テントの固定方法を少し変更しました。これまで、2本のルーフキャリアバーで固定したのを、3本に増やしたのです。これには、もちろん強度的な理由もありますが、バーの断面の穴を車載テントへ出入りするための梯子の固定に利用するためです。
 先代の車では、4本のバーで固定し、やはりその穴を利用していたのですが、車を買い換えたときに、バーの取り付け位置が変わったために、2本に減らしてしまったのです。そこで、梯子をテントの底面に直接引っ掛けて使うようにしたところ、梯子の長さが不足してしまいました。それを補うために、アングル材で不足分を伸ばしたのですが、先日、その部分の強度不足が露呈してしまい、以前の方式に戻すために、バーを1本追加したというわけです。
 作業には数時間要しましたが、当初曇っていた空が、途中から晴れ上がりました。久しぶりの青空sを見て、撮影に飛び出したくなったのですが、作業を終わらせなければ車を走らせることも出来ません。泣く泣く、作業をつづけましが、すべて終了したのは17:00前。さすがに、その時間からの撮影行には無理があります。しかし、これで快適な撮影に出掛けられるようになったのですから、まぁ、良しとしましょう。
  エスクードとマジョリーナ
エスクードとマジョリーナ
Ricoh Caplio GX100
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2008.2.14
今日は、セント・バレンタインデー。日本のチョコレートを贈る風習には、賛否両論あると思いますが、こんなチョコを貰ったら、思わず、笑ってしまいます。
 いつも私の作品をご覧頂いている方からのプレンゼントですが、かなり精密な造りです。さすがに、プライヤーとレンチに可動部はありませんが、ビスとナットは実際にねじ込むことが出来ます。
 点火プラグまで入っているところから、自動車関係の方のアイディアのようですが、そう言えば、昨日のニュースでスバル360をチョコレートコーティングした話題が紹介されてしました。もし、この工具でメンテナンスしたら、完璧ですね。
  チョコレート製工具
チョコレート製工具
Ricoh Caplio GX100
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モンシロツマキリエダシャク
モンシロツマキリエダシャク
Ricoh Caplio GX100 Speedlight
  2008.2.13
繁殖するカエルを撮影するために、山原(やんばる=沖縄本島北部)の夜の渓流に、今冬初めて入ってみました。この時期、集団産卵するハナサキガエルと日本最美麗種と言われるイシカワガエルに期待してとのことです。イシカワガエルは結構鳴いていましたが、運悪く姿を見ることは出来ませんでした。一方、数千個体が集団産卵するハナサキガエルは、1個体しか目撃出来ず、滝壺にも卵塊は見られませんでした。今シーズンは、かなり遅れているのでしょうか、心配です。
 ところが、思い掛けないシーンに出逢いました。渓流沿いのシダの葉裏で、モンシロツマキリエダシャクが交尾をしていました。沖縄での成虫の出現は2月からとされているので、決しておかしくはないのですが、これだけ昆虫の姿の少ない日中に対して、意外な想いでした。(10日深夜撮影)
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2008.2.12
山原(やんばる=沖縄本島北部)では、既にさまざまな植物が芽吹いています。タラノキもそのひとつです。
 それにしても、植物の芽吹きは、何故このように赤色を帯びる種が多いのでしょう。秋に紅葉らしい紅葉が見られない亜熱帯沖縄では、余程、春先の森のほうが、鮮やかに彩られています。
 化学物質上の説明は着くのでしょうけど、植物の進化における意味合いに興味があります。これからの生長において大切な部位が目立つことに、どのような意味が隠されているのでしょう。
  タラノキ
タラノキ
Rioch Caplio GX100
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タイワンツブノミハムシ
タイワンツブノミハムシ
NikonD300 RFE Macro Lens N281 X1.4Telecon Speedlight
  2008.2.11
「昆虫がいない症候群」に取り憑かれた今冬ですが、昨日から今日にかけてかなり真剣に昆虫の姿を探してみました。その狙いのひとつが、アカメガシワの若葉を食べる、小さなハムシの仲間です。例年ですと、わざわざ探すまでもなく、目に付く種なのですが、今年はアカメガシワの芽吹きの早いためでしょうか、これまで 1個体も目撃していません。
 あちらこちらの林道を走り回った挙げ句、やっと沖縄本島最北端に近い林道で出逢いました。体長2mm程の小さなハムシを、改造マクロレンズで撮影することが出来ました。
 このハムシは以前から存在は知っていましたが、かつて仲間が集まって沖縄の昆虫図鑑を編纂したときは種名不明として扱いました。しかし、それから10数年が経過し、新しい展開があるかもしれないと思い、「アカメガシワ」と「ハムシ」のキーワードでネット検索してみました。すると、サメハダツブノミハムシという種がヒットしました。画像もよく似ています。しかし、沖縄が分布に入っているかが判りません。
 次に、比較的専門的な甲虫図鑑で調べると、沖縄にはその置換種のタイワンツブノミハムシが分布することが判りました。こうして、今年初めての画像には、長年の疑問の解答がオマケとして付いてきたのです。
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2008.2.10
山原(やんばる=沖縄本島北部)では、さまざまな樹種が芽吹いています。その中で最も目を引くのが、アカメガシワでしょう。深紅の若芽が展開して、パステル調のピンクと黄緑の若葉が目立つようになってきました。
 また、遠目にはまだ判りませんが、そろそろ新緑の兆しも見られます。今年の山原は、植物が例年以上の早いペースで生長が進んでいます。一方で、昆虫たちは異常な程、姿が見られません。益々、この状態に拍車が掛っているように思えます。このままでいくと、いつどのようにして例年のペースに戻るのだろうかと、ちょっと不安にさえ感じます。
  アカメガシワ芽吹きと山並み
アカメガシワ芽吹きと山並み
Ricoh caplio GX100
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カンヒザクラ実と花
カンヒザクラ実と花
Ricoh Caplio GX100
  2008.2.9
ピークは既に過ぎましたが、カンヒザクラの花はまだまだ、私たちの目を楽しませてくれます。しかし、早い株では実が見られるようになってきました。そして、葉が開き始めた株もあります。反対に、まだこれから開花する蕾を残している株さえあります。
 同時に、蕾、花、実、葉が混在する状態は、花期の長いカンヒザクラこそでしょう。散り際の潔さが讃えられるソメイヨシノとは対照的とも言えます。しかし、それがまたカンヒザクラの魅力のひとつなのです。
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2008.2.8
昆虫がいない、いないと嘆いてばかりでも仕方ないので、今日は徹底的に探してみようと、まずはキャベツ畑に行ってみました。沖縄では、真夏にモンシロチョウが姿を消す代わりに、例年であれば、真冬でもかなりの成虫が見られます。しかし、今日と言うか、今年のキャベツ畑には1頭のモンシロチョウも見られませんでした。
 次に、いつもの散歩コースの琉球大学の植え込みに寄り、どんな小さな昆虫でもよいからと探してみたところ、クモも含めて5種程に出逢うことが出来ました。そのうちのひとつが、この小さなハエの一種。体長5mm程でしょうか?
 実は、前々から気になっていた種なのです。全体に灰白色で、黒い帯があり、エンジ色の複眼が目立ちます。どのような物を餌として、どのような生活史を営んでいるでしょうか?しかし、これまではレンズを向けてもすぐに逃げられてしまったのですが、今日は運良く10カット近く撮影出来ました。気温が低かったことが幸いしたのでしょうか?
※H.N.「アザミの歌」さんから、「クロオビハナバエではないでしょうか」と、メールを頂きました。ありがとうございます。
  ハエの一種
ハエの一種
Ricoh Caplio GX100
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ルリハコベ
ルリハコベ
Ricoh Caplio GX100
  2008.2.7
何日ぶりでしょうか?午後になって、陽射しが覗きました。といっても、晴れ上がったのではなく、雲の隙間から陽がときどき顔を出す程度です。
 それでも、久しぶりに活動する昆虫の姿を撮影出来るかもしれないと思って、散歩に出ました。しかし、小一時間に見掛けた昆虫の姿と言えば、キチョウ1 頭、シジミチョウ(恐らくヤマトシジミ)1頭が遠くを舞うだけでした。どう考えても、これは異常にしか思えません。
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2008.2.6
春先の山原(やんばる=沖縄本島北部)で見られるクレマチスの仲間のビロードボタンヅル。咲き誇る姿は、まるで森に吊るされたシャンデリアのようです。
 しかし、ひとつひとつの花は、まるでケセランパサランのような綿毛の塊。余り一般的な花らしい形とは言えません。ところが、今年初めて蕾みの状態を見ました。意外なことに、蕾のほうが一般的な花らしい形をしているのですね。


※蕾と書いた状態が花で、綿毛の状態が実でした。
  ビロードボタンヅル
ビロードボタンヅル
Ricoh Caplio GX100
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ヒカゲヘゴ
ヒカゲヘゴ
Ricoh Caplio GX100
  2008.2.5
それにしても、植物たちは元気です。例年並の冷え込みに戻っても、一度始まった春への胎動は逆戻りすることなく、着実に春へと向かっています。
 それに対して、昆虫たちは何処に行ってしまったのでしょう。例年どおりのタイミングで冷え込んだときのほうが、余程昆虫は活動しています。
 巨大な木生シダのヒカゲヘゴも、次々と新芽を伸ばしています。もっとも、これは一年中見られる光景ですが、この時期は枯れた葉が目立たないので、より活気が感じられます。この大きな葉のバックに青空が戻り、さまざまな蝶が舞うのは、いつのことでしょうか。
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2008.2.4
カンヒザクラの撮影をしても、セイヨウミツバチ以外の昆虫は、全く見られません。天気が悪いこともあるのでしょうが、例年の常連ジャコウアゲハさえ1頭も見掛けません。
 そこで、これはどの木でもたくさん見られるリュウキュウメジロにレンズを向けてみました。絶え間なく動き回るのと、込み入った枝に邪魔されて、なかなか思ったように撮影出来ないのですが、プレビューしてみると、こんなカットがありました。
 小枝から飛び立った瞬間ですが、ちょうど画面内に収まっています。ストロボを使用していた御陰で、ブレも余り気になりません。すべて偶然の産物ですが、こういうのは嬉しい偶然ですね。
  リュウキュウメジロ
リュウキュウメジロ
NikonD300 VR Nikkor70-300/4.5-5.6ED Speedlight
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今帰仁城趾
今帰仁城趾
Ricoh Caplio GX100
  2008.2.3
カンヒザクラの撮影のために、数年ぶりに本部半島にある今帰仁城趾を訪れました。ミニチュア版の万里の長城のように、城壁が長く連なっているのが特徴です。
 以前は、周囲に何もないような所に、この城壁だけが連なっていたのですが、この数年で周辺の整備が進み、まるで別の場所に来たような錯覚を感じました。奇麗に整地された駐車場に導かれて車を降りても、どの方角に城跡があるのか分からない程の変わりようです。
 確かに、一般観光客にもアプローチし易くはなったでしょう。小奇麗な売店や出店も便利でしょう。しかし、城趾の上から眺める景観は、城壁のすぐ外側に、赤瓦風の大きな建物が並び、どうもこれまでの鄙びた景観を壊してしまっているように感じるのです・・・
 これも、沖縄の城跡群の世界遺産条約への登録の影響なのでしょう。確かに、城跡自体の発掘調査や、城壁の修復作業も進み良いことだとは思うのですが、どうも肝心な視点がずれているのではないでしょうか?
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2008.2.2
私が、昆虫写真や生物写真の撮影を仕事に選んだのは、いろいろな理由がありますけど、ひとつだけ挙げるとしたら、栗林慧さんの作品を観たことに尽きます。それが中学3年のときのことですから、既に34年前のことになります。
 これまでにも、何度か山原(やんばる=沖縄本島北部)をご案内したことがありますが、今回は顧問をなさっている写真サークルの皆さんと、カンヒザクラの撮影にいらっしゃいました。夕食後の皆さんとの記念撮影では、ちょっと剽軽すぎるくらいの師匠でした・・・?!
  栗林慧さんご一行
栗林慧さんご一行
NikonD300 Gyorome-8 X1.5Telecon Speedlight ISO1600
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リュウキュウバライチゴ
リュウキュウバライチゴ
Ricoh Caplio GX100
  2008.2.1
今年は、特にリュウキュウバライチゴの開花が早いと感じていました。しかし、こうも暖冬続きだと、果たしてどの時期に開花するのがノーマルなのか分からなくなってきました。
 しかし、この20年近くの記憶を辿ってみると、新緑の春先にリュウキュウバライチゴの深紅の実や、リュウキュウイチゴのオレンジ色の実が見られます。それから逆算すると、やはり間もなく色づこうとしている実が見られるのは、かなり早いペースですね。これも地球温暖化の影響だとすると、これから先、季節感はさらに混乱していくのでしょうね。
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