生まれてから19年間過ごした東京ですが、どうも都会の生活は苦手で落ち着かないものでした。そして、その東京よりも長くなった沖縄での生活が続いています。 しかし、長いからといって、その土地の人になることは出来ません。こうしてみると、本当に自分自身の落ち着ける居場所は何処にもないような、そんな気もしてきます。 でも、これからも沖縄に住み、あちらの島やこちらの島を転々としながら、野生動物たちの撮影を続けていくことに変わりはないでしょう。 その仕事にしても決して要領のよいものでなく、いつもどこかワンテンポずれたことばかりのように感じます。 ゆったりと流れていく時の中に浮かぶ、南の島での毎日を少しずつ紹介できればと思います。 しかし元来が怠け者で、夏休みの絵日記もまともに付けたことのない性格、どれくらいのペースで更新できるかは、当の本人にも全くわかりません。

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沖縄生活も40年目に入りました。
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2002.10.16
ここ数年間に仕事で使用した乾電池の山をゴミに出しました。さすがに本数は数えませんでしたが、その重量は20Kg程ありました。主に夜間撮影用の懐中電灯に使用したアルカリ電池ですが、その他にもリチゥムイオンバッテリも含まれています。
 定期的に使用済みの電池を処分する度に、どこか罪悪感に苛まれます。仕事上必要とするものなので、仕方ないと言えば仕方ないのですが、どうも「資源の無駄使い」という言葉が頭をよぎります。
 撮影に使用する電池類は、なるべくニッカド、ニッケル水素、リチゥムイオンなど充電式のものを採用しています。ところが、ニッカド、ニッケル水素電池の電圧は1.2Vとアルカリ電池などの1.5Vに比べて低いのです。ストロボなど電圧の差が機能に影響を与えないものなら問題ないのですが、懐中電灯などは元々が電池1本当たり1.5Vの電圧で設計されているので、最も重要な照度が低下してしまう上、同じサイズの電池での容量も小さいのです。猛毒のハブが活動する夜間のフィールドでは、懐中電灯の明るさと連続点灯時間は身の安全に影響しますから、これは譲れないところです。それが故に、定期的に罪悪感を味わうことになるのです…
  使用済み乾電池の山
使用済み乾電池の山
NikonD1X Nikkor18-35/3.5-4.5ED Speedlight
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大国林道の土砂崩れ現場
大国林道の土砂崩れ現場
NikonD1X Nikkor18-35/3.5-4.5ED
  2002.10.14
9月初旬に沖縄本島を通過した台風16号ですが、未だにその爪痕は色濃く残されています。1カ月以上が経過した山原(やんばる)の林道でも、至る所で土砂崩れが放置され、その復旧作業もまだ進んでいない箇所が多く見られます。この状況では、年内に完全復旧するのは難しいかもしれません。
 こうして見ると、改めて今回の台風の威力の凄まじさを感じます。通過直後はそれ程にも感じていなかった16号台風ですが、その後の被害状況からして、 10年に1度クラスあるいは、私が沖縄にやって来てからの25年間で最も被害の大きなものだったのかもしれません。
 2晩続けて林道でヤンバルクイナを探したのですが、結局1羽も見つけることが出来ませんでした。近年は捨てネコやマングースによる捕食によって生息数を減らしているヤンバルクイナですので、2晩の結果だけで判断は出来ませんが、さらに今回の台風が生息状況に悪影響を及ぼしていなければよいのですが…
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2002.10.13
10月も中旬に入り、山原(やんばる=沖縄本島北部)の山々でも次第に秋の気配が濃く感じられるようになってきました。秋空には渡りの途中のサシバが舞い、林道沿いではススキの花穂が一斉に開き始めています。
 さらに、アゲハチョウ類の訪花するショウロクサギ、紅色の小さな花の咲き乱れるハシカンボク、そして薄紅色の大振りな花を沢山着けるサキシマフヨウなど、秋を代表する花も目に付きます。
 亜熱帯気候に属する沖縄では、5月から10月の1年の半分が夏。12月から2月の4分の1が冬。その間に挟まったように春と秋があるように感じます。つまり、暑くもなく寒くもない過ごし易い季節が短く、あっと言う間に通り過ぎてしまう印象です。
 撮影のためのテント生活も、暑い季節には陽が高く昇ると、もう暑さのために中で寝ているわけにはいきません。また、夏のフィールドワークでシャワーを使わずに過ごせるのは、2日が限度です。これから11月いっぱいが最も快適なフィールドワークの出来る季節と言えます。しかし、同時に気温の低下に伴って、被写体の昆虫たちの姿が次第に減っていく季節でもあるのです。
  サキシマフヨウ
サキシマフヨウ
NikonD1X Nikkor18-35/3.5-4.5ED
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クラッシュしたハードディスク
クラッシュしたハードディスク
NikonD1X Nikkor18-35/3.5-4.5ED
  2002.10.11
PowerBook(Macintoshのノートパソコン)用に使っていた外付けハードディスクがクラッシュして、中に保存していたデータが消失してしまいました。元々が、PowerBook内データのバックアップデータなのでさらなるデータのバックアップは頻繁にとっていませんでした。数カ月前のデータがあるのみです。つまり、ここ数カ月間の新規データのほとんどが失われてしまったことになります。
 ハードディスクのクラッシュに遭ったのは、これで2度目。何れも、PowerBook用の2..5インチハードディスクです。デスクトップ用の3.5インチでは、まだ一度もこのようなトラブルに遭っていません。ノート型故に持ち歩くことに因る振動がトラブルの原因なのか、元々の2.5インチハードディスクの構造上のウィークポイントなのかよく解りません。
 PowerBook本体のハードディスク内のデータは、なるべく1カ月に一度は、同一機種の別のPowerBookにコピーするようにしています。つまり、クローンを造るようなものです。一見無駄と思えるバックアップシステムですが、アップル(Macintoshを製造する会社)が専門修理プロバイダによる対面修理(部品のある限りその場で修理をしてくれる)を事実上止めてしまったことに対する自衛策なのです。日々の仕事に使うデータを収納した PowerBookが故障して、中のデータが消失してしまったら、さらにその修理に数週間を要したら、これでは全く仕事になりませんから…
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